白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

物価高が凶暴に襲い掛かる

2022年10月22日 20時47分52秒 | 日記
西に傾いた太陽が弱弱しい斜光線を東の山々に届ける。
これは沈みゆく日本経済を象徴しているのか。
後立山連峰は右の白馬岳山頂付近だけが冠雪している。
空きがどんどん深まっていく。
庶民の生活はどんどん苦しくなって懐も冬に向かっている。
色々な考え方がある。
北や西の独裁国家と対抗するために大軍拡が必要だという。
さぞや軍需産業は大喜びするだろう。
泣くのはいつも庶民だ。
国を守るというのはここで暮らす人々の生活を守ることが第一義ではないのか。
この経済的な生活苦を何とかすることこそ今必要なのではないか。
消費税を無くすか、無理なら大幅に引き下げること。
世界でも特異な金利政策を考え直すこと。
そんなことを考える。

いつも取り寄せているコーヒーの生豆も輸入品だから、円安の影響を受けてずいぶん値上がりした。


その時の気分で取り寄せる豆は違う。
今回はガテマラナチュラル、 タンザニアナチュラル、コロムビアナリーニョ グランボリバールという3銘柄。
5キロずつの計15キロ。
1回250グラム焙煎して5日くらいで飲み切るから、計算してみると20日で1キロ。15キロあればおよそ10か月分ある。
3人で朝夕飲んで1ヶ月2,000円。
生活が楽ではないとはいえこれくらいの贅沢は許されよう。
ガテマラ、タンザニア、コロムビアは焙煎して飲んだことはあるが、それらの下にナンタラが付くのは初めて。
いったいどんなコーヒーになるのだろう。楽しみだ。



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