スプリング エフェメラル
何とも素敵な響きだ。
春のはかないもの、あるいは春の妖精。
庭で芽を出し、あっという間に花を咲かせた。
キンポウゲ科のキクザキイチゲという花らしい。
どのようにして入手したのかもう忘れてしまったが、かなり前から庭にある。
名前も良く知らなかった。
今日調べて、その名だと知った。
淡い想いのように儚い花。
僕はこうしたものに弱い。
他の地から花の便りが聞こえてくる。
当地ではやっと根雪が消えたばかり。
それでも今日は暖かくなり、庭の小さな野菜畑を掻き回したり、ネギの移植をしたり、肥料を入れたりした。
農作業の準備は4月半ば頃からだろうか。桜もその頃になるのだろう。
あと2週間ほどで桜が本当に咲くのだろうか。
それくらい今年の冬は寒かった。
たしか1月1日からの累積気温が600度になると花が咲くとか聞いた記憶がある。だとすると、少し遅れるような気もする。
何にしても暖かくなってくると、種を播きたくなるから不思議なものだ。
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