そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

街全体を見下ろす織姫山で、追悼の歌

2022-08-29 13:31:16 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
雨が上がるのを待って、
この町全体が見渡せる山に上がった。

バンドの追悼はBBC。

でも、「区切りは、サシで」。

そんな気がして、
佐藤さんに向けて歌った。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw

雨。天国から響く歌い手の声。

2022-08-29 13:28:33 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
夜中の1時過ぎまでBBCにいて、
ホテルに戻り朝をむかえた。
朝から雨。

「今日は、ちょっとでも、
オレの歌や音楽のことを思い出しながら、
ゆっくりしてくれ」と佐藤さんに
言われている気がした。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw

足利BBCに見た「地方の音楽都市」の底力

2022-08-29 13:26:36 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
これは、今回の本編から外れるが、
足利のBBCというライブハウスに初めて
足を入れされてもらった。

何と、ステージが建物内に2つある。
1つは、通常のライブハウス・スタイルのもの
(大好きな原宿のクロコダイルより
立派だと思ってしまった。笑)。

もう1つは、比較的小規模のロックバー・
スタイルのステージ。

この小さい方のステージのコンセプトは、
ビートルズ。ラデイックのドラムにVOXの
ギターとベース・アンプ。

貸出用のギターとして、
エピフォンのカジノ、テキサン、
ヘフナーのバイオリンベースが用意されていた。

よく見ると、AC30系のアンプは3台も。
こうしたことは、なかなか思いつきで
できるものではない。
足利Bbc英一・オーナーの「狂」という文字を
つけたくなるこだわりを感じた。

「どうりで、志木の音楽仲間のジョンが、
足利出身の青柳さんよりも先に、
しかも何回も、この店に出入りするものだ」
と思った。

こうした構えの店は、とても都心部で
展開することはできない。
「地方の音楽都市」の底力を見せつけられた。


路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw

SEX-IN。復活演奏!!

2022-08-29 13:23:49 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
ライブ中盤では、シークレットにされていた
セクシンの演奏も披露された。

ボーカル・ギターは、風間幸造さん。
ドラムは出井英夫さん。そして、
亡くなった佐藤さんに代わり、
ベースはもとおくんが務めた。

演奏されたのは、3曲。
1曲目は、コールドスエットの竹花さんが
書いた『裏』。

次に、佐藤さんが最初に書いたオリジナル曲の
『腐ったトマト』(青柳さんが、初めて、
この歌を聴いたのは、足利南高校時代の百貨店、
「十字屋」のイベントだった。
当時、出井シャンは、クライズレディーのドラムで、
「バッドシティ、バッドシティ」とコーラスをしていた(笑)。

最後は、セクシンの解散ライブでも
最後に演奏された『鍵』であった。


路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw

「コールドスェット・チルドレン」

2022-08-29 13:19:16 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
ライブでは、佐藤さんの生い立ちから、
現在までが、振り返られた。やはり、根っこの
根っこにあるのは、コールドスエットというバンド、
茂木さん、竹花さんの存在だ。

会場では、何度なく、お2人の名前が聞かれた。
ボブ・ディランを敬愛するミュージシャンを
「ディランズ・チルドレン」と呼ぶ。

活動初期の佐藤さんは、正しく、「茂木ズ・チルドレン」
「竹花ズ・チルドレン」、
そして、「コールドスェット・チルドレン」
であった。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw

「天国とこの世を結ぶ ZOOMライブ」

2022-08-29 13:17:41 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
演奏は、残されたメンバーと、録音された佐藤さんの音源、
動画をシンクロさせる形で進行した。
舞台中央には、大きなスクリーン。

佐藤さんの画像が映し出された。
新型コロナ感染症の警戒から、
世間ではZOOMなどのツールが認知されてきた。

引いて見ると、「あの世の中とこの世を結ぶ
ZOOMによるライブ」のように感じられた。

目の前のリアルな演奏と、
佐藤さんの録音音声が、
よい形でリンクした。

メンバーにとっては、苦しい戦いを
強いられるライブであったはず。
でも、白けさせられることなく、
全編を楽しむことができた。

メンバーと関係者には、
心より賞賛の拍手を送りたい。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw

「音楽に身を捧げた人の旅立ちは音楽でおくる」。

2022-08-29 13:12:39 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
他界されたルノージス、セクシンの佐藤貴士さんの
追悼ライブを見るために、足利のBBCへ。

「音楽に身を捧げた人の旅立ちは音楽でおくる」。

正しいあり方であると思った。
店内には、佐藤さんの中学時代の作文もあった。
いざ、こうしたものを用意するとなると、
苦労するもので、関係者の佐藤さんへの思いと、
愛情の深さを感じた。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw