そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

相変わらず、テレクラみたいな「ラブホテル」!?

2009-09-23 19:37:11 | バイク旅の空


 その後、佐野のオンダ楽器さん、金井楽器さん、ブルース
なライブハウス「ケン」さんなどに、新刊のチラシを置いても
らって、東京に戻る。雨のおかげで、足利訪問が増えたけれ
ど楽しめた。サンキュー、旅と音楽の神様!!

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・まだ、「O」の文字の電球が切れたままの羽生のラブ
ホテル。おまけ(もう、直す気ないんじゃないの?)。


牛丼の松屋で、「石焼ビビンバ」のメニューを発見!!

2009-09-23 19:30:12 | バイク旅の空


  時間つぶしもほどほどに、夕方、コグレ楽器に
戻って、社長に新しくつくった「路上ライブを楽しむ
本」の話をして、「足利にバンドマンが異常に多い
理由」「なぜ、あのGSブームの頃、日本で最初に
足利でエレキ禁止令がせ出されたたのか」の見解
を聞いた(そのヒントのキーワードは、「ジャーナリ
ズム」と「学生運動」にあり)。

 今回のバイク旅で印象に残ったのは、東京圏とこ
のエリアとのファースト・フード店のビジネス展開の
違い。牛丼の「すきや」の店舗は、大型で、店内は
都心部のバーを思わせる程、洗練されていた。

 店内で、「青柳さん歌ってくれる」と言われて、「は
い。わかりました」と抵抗なく言える雰囲気の店があ
った。

 店舗内のメニューも違った。このエリアでは、「外食」
の考え方が都心部とは違う。わざわざ車で乗りつけて
安飯を食らうという感覚はない。それで、あの松屋では
石焼皿に盛られたビビン丼などを提供していた(写真)。

 栃木エリアで、牛丼屋は「安飯を食らう場所」ではな
いのだ。

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追記・「時間つぶし」を終えて、コグレの店舗に戻ると、
すでに店の店頭には、「路上ライブを楽しむ本」と前作
「路上音楽」のチラシが貼られていた。さすが、山田さ
ん。足利のミュージシャンの基地、コグレの血を継ぐ人
なのだ。さすが!!ミュージシャンの気持ちがわかっ
ているのだ。

探索2・「ここでカブト虫をとりまくった」。秘密のくわがたの木。

2009-09-23 19:01:37 | バイク旅の空


 つぶそうと思えば、いくらでも時間はつぶせるのだ。
 何せ、20年ぶりで見る風景が゜そこらじゅうにある。
「さて、あの場所は、どこか」とバイクを走らせると、新
しい道までできている。

 そこいら中に、「あっ、小学生の時、ここで〇〇くんと、
〇〇した」という記憶がある。

 そう言えば、自分のブログで何度も「秘密のくわがた
の居場所」を検索している人がいたな」と思い、30年
ぶりに(もっとか?)、秘密のくわがたの木を見に。
場所は、新山町。写真がそれ、山を登ってみると、とん
でもない急勾配で、何度も、すべて落ちた(笑)。「子ど
もの頃は、体力があったのね」と思ったっす。
 写真の裏側は、大きな穴が開いていて、樹液がダラダ
ラ。くわがたとりが好きだった人は、わかるよね。今でも、
「いそうな木」でしょう?

 写真下は、太いロープをひっかけて、ターザンごっこを
した木。「あ、あ、あ~~」。

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ここで聴いたコールドスウェットの演奏は忘れない。喫茶店・普門。

2009-09-23 18:46:05 | バイク旅の空


  翌日、午後1時、起床。「せっかくだから、新しい
本のチラシをくばって帰ろう」と考える。まずは、コグ
レ楽器へ。私達にとっては、「店長」、現社長は不在。

 現店長の山田一影さんと、足利の音楽の話、おとし
くんの話、マニアな楽器の話で盛り上がる。しかし、
「社長は、夕方にはくる」という事なので、足利を何と
なく走る。

 探索1(笑)。写真は、総合グランド付近の喫茶店、
普門。ここで聴いたコールドスウェットの演奏は忘れ
ない。ボーカルは、まだあべさんだったはず。「犬は、
かわいそう~~」。

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・何か、最近、本当、青柳さんは、「足利モード」
なのだ。この前、オーネットに風間さんとまとおくんの
バンドを見に行った時に、お客さんから、「そんなに足
利がよいなら、〝よろずや〟を継げばいいのに」と言
われてしまった(笑)。なるほど(爆)。




深夜の雨。足利「GOKURAKU-YA」へ逃げ込む。

2009-09-23 18:32:45 | バイク旅の空


  宇都宮に戻って、いくつかのハードオフをはしご。
収穫は、ほとんどなし。埼玉を出発した時は、「2泊の
旅」と何となく思っていたが、一旦、帰ろうとバイクを
東京方面に走らせる。プランは、佐野駅前で亡くなっ
たのえへの追悼の歌を歌って帰る事。

 しかし、のえへの歌を済ませて、バイクを少し走らせ
ると予想外の雨。しばらく自動車屋の屋根の下で雨宿
りをするも、なかなか雨はあがらない。時間は、午後11
時。「これでは埼玉まで帰るのは無理」と決断。

 雨が小降りになるのをみはからって、足利、「GOKU
RAKU-YA」を目指す。

 ここで、いつものように音楽な時間を過ごして、明け方
いつものサウナに行って仮眠。

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追記・この日、「GOKURAKU-YA」では、ずっと音楽の話
をしていた。歌うつもりはなかったのだ。しかし、疲れが出て
「そろそろ」と言った午前5時、マスターから「せっかく楽器が
あるのだから歌わなくちゃ」と数曲、歌う事に、2曲目から、
SHINちゃんが太鼓を合わせてくれた。
 でも、疲れていて、気合の入らない演奏だったと思います。
「申し訳ないっす」。

追記2・写真は、11月に「GOKURAKU-YA」で予定されて
いる遠藤みちろうさんのライブのポスター。何と、前座は、
知る人ぞ知る「足利みちろう」也。



妙に、山間を感じさせる「鬼怒川の流れ」

2009-09-23 18:14:22 | バイク旅の空


 翌日は、まず宇都宮に近い氏家のギター屋、「アコギ
基地」を目指す。この店は、東日本最大を掲げるアコー
スティックギターの集積地。店に行くのは、今回が2回目。
店に行くのには、常に電話予約が必要。しかし、何度電
話しても話し中。「話中という事は、いるんなだろう」と、
向かう。しかし、今日は、空振り。近くの大谷石の蔵を改
造してつくったラーメン屋で「あおさ味噌らーめん」を食べ
て、宇都宮方面へ。まぁ、写真のような妙に山間を感じる
鬼怒川の流れが見られただけでよいか、と納得する。

  写真下が、アコギ基地の外観。この店も、古い大谷石
でできた蔵を改造したものだ。

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どうせなら、一番、明るい場所で歌いたい。

2009-09-23 17:16:29 | バイク旅の空


  1日目の到着点は、宇都宮。この街の主な歌い場は、
JR宇都宮駅前とオリオン通り。どちらもまわったが、人
通りが少なく、演奏する場所の照明が暗い。

「街で一番明るい所はどこだ?」と探しまわってみつけた
のが大通りの洋服店の前。さして人通りが多いわけでは
ないが、暗い所て歌うより、全然、気分がいい。

 かつて、藤沢で話した絵描きのGONさんが言っていた。
「宇都宮は、夜の街は死んでいる」。今回、私も似た印象
を持った。売り上げ伸び悩む、経費節減のために、店をは
やく閉めて、照明を落とす。そうしたら、誰も夜の街をうろ
つかなくなる。そんな縮小の循環になっているのだろうね。

  街の規模は、まったく違うけれと゜、小山、佐野の方が
不況を乗り越えるアイディア、工夫の跡が見られた。宇都
宮の再生に期待したいのだ。はるか30年前、県庁のまん
前の戸祭町にあったおばぁちゃんの家に遊びに行くと、子
どもながらに街の大きさの違いに気づいて、「すげぇな、宇
都宮は」と驚いた。こんなで、いいわけはない。

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最終日は、まじめに「ジャンベのお稽古」。

2009-09-13 21:11:20 | バイク旅の空


 で、「健康ランド」を手で、埼玉へ帰る。

 そして、最終日の日曜は、まじめに「秘密の練習場」で
ジャンベのお稽古。これから、飯を食って、今日は志木の
駅前広場で歌います。サンキュー、音楽の神様!! 今週も
楽しかったです。ありがとうございます。

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健康ランドの大広間でシャウトしようともくろんだのだ(笑)。

2009-09-13 21:05:07 | バイク旅の空


 人間の時間軸を狂わせる店、足利「GOKURAKU-YA」を
出たのが明け方も近い午前5時。「これから、ホテルのチェ
ックインって、有り得ないよなぁ」と考えながら、バイクを国道
50号に向けて走らせる。で、飛び込んだのが以前にも泊ま
った事がある24時間営業の「足利健康ランド」。

 「ここで、ちょっと温泉に入って、仮眠をとろう」と。で、お風
呂に入り、横になったところ、起きたのは翌日の午後1時。
ベッドのある部屋を出て、「でかい音」につられて行くと、大
広間は、この風景。大勢のあじいさん、おばあさん達が、カ
ラオケに興じる。

 あまり見た事のない風景で、びっくりしながら観察する。する
と歌う人にも、「色々な工夫」があるのがわかってきた。ある人
は、「いかにも歌詞を見ながら歌っています」という感じにしな
いように、歌詞を覚えてきて他の人達とは違う立ち位置で歌っ
たり。ある人は、わざわざ健康ランドとは違うゴージャスな衣装
で舞台に立ったり。歌は、下手は下手なりなのだけれど、売れ
ないジャズシンガーのようなウイスキー・グラスを持つような手
の動きをしてみたり、胸に手を当ててみたり。みんな「本気」な
のだ(トへェ~。笑)。

 ただ、総じて言えるのは、発声が悪い事、音程が悪い事。そし
て、何より「人様の前で自分が歌っている」という意識がなく、
「カラオケ」をしにきている意識であるという事。バックはカラオケ
だけれど、自分の歌を歌うという意識にならないと。だから、つま
らないのよ、とか思ったりしてね。

 さらに、よく見回す「1曲200円」の張り紙。どうやら、自分の歌
いたい曲の名前を紙に書いて受付に申し込んで200円を払うと
舞台に立てるというシステムらしい。システムがわかると、青柳
さんが、この場で歌ったら、どんな反応になるかという気になる。
で、受付に向かうと、どうやら本日の受付は終了しているらしか
った。

 「残念!!」なのだ。次回を狙おう(ただね。よく見ていると、もう
終了したと閉じられている受付の扉をこじあけて、どんどん申し
込むお年寄りの姿が。気持ちはわかる。でも、そこまでして今
歌うのもなんだなぁ、と諦めたのだ)。

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追記・ちなみに、歌おうと思ったのは「くちなしの白い花~」という
昔、親が歌っていたナンバー。さすがに、この場で、自分の持ち歌
はルール違反だと思って。歌いたかった~~。

追記2・足利「GOKURAKU-YA」で、素晴らしいコードカッティング
マンに出会った。グレコのセミアコをつかっている佐野の「ケン」の
近くに住んでいるという人。延々、セッションをネタ切れもなく、コー
ドカッティングを続けたのだ。SHINさんのバンドのナチュラルなスト
ラトの人もこの前以上に弾けていたけれど、この佐野のコードマン
のギターもよかった(ギターを弾いている表情もよかった。「最高、
楽しい」という笑顔でね)。「今度、お手合わせ願いたい」と思った
のだ。この人も、「GOKURAKU-歌汁宴」のメンバーらしい。


足利に行ってきた。GOKURAKU-YA、最高!!

2009-09-13 00:52:31 | バイク旅の空


足利へやってきた。こない時には、ホント何年も寄り
付かないのに、ここの所、ずっと「足利なモード」。それ
も、「何か、いいな」というミュージシャンと音楽に出会
えるから。

写真は、青柳さんのブログによく登場するコグレ楽器。
青柳さんは、高校生の時、和訳すれば、「冷や汗」とい
う名前のバンドをやっていたこの店の店員さんにライトニ
ン・ホプキンスを教えてもらって、ブルースに目覚めた。
感謝すべき店なのだ。

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追記・「GOKURAKU-YA」で、太鼓のSHINさんの演奏にも
触れる事ができた。店に、音楽活動の長い先輩ミュージシ
ャンがきていて、その人の演奏の時は、「全開」とまでは行
かないが、かなり本気モードの演奏が聴けた(本気モード
になると、明らかに表情が変わる)。

特に歌ものの曲の演奏がいい。「今度、ナラカズヲさんに
紹介したい」とさえ思ったのだ。

追記2・高知のきくちゃんからメールが届いた。今、京都の
木屋町で歌っているという。夏の「熱い京都」を思い出すの
だ。まだ、京都で歌って1か月も経っていない。リアルに思
い出すのだ。虫の声を聞きながら、高瀬川に歌いかけるの
も、きっとええね。