ミュージシャンにとって「R&B」と言ったらリズム
&ブルース。前から気になっていたのだけれど、盛
岡の駅前にあったのでR&Bホテルを初体験。感想
は、よく経営的に考えられている。
何か不思議なの。フロントを含め、お客さんと接す
るスタッフがすべて女性なの。だから、「あの娘さん
に悪いなぁ」という気持ちが働く。
入口は、深夜まで開けてくれるのだけれど、インタ
ーホンで開けてとお願いすると、さっきのフロントのお
嬢さんがスマイルで迎えてくれる。ここで「申し訳な
い」。部屋を必要以上に散らかすと「あの子に申し訳
ない」。ヒゲ剃りや歯ブラシを持参していると「エコ活
動にご協力いただきまして」と深々と頭を下げられ。
女性の活用も上手い。他のホテルは朝食の料理
係に地元のおばちゃんを雇う程度。このホテルでは、
朝食に若いお嬢さんがパンを焼く。しかも凛としたス
ーツでエンプロンをした姿で。そして、他のホテルがダ
ラダラとした印象がある中で、彼女達は機敏だ。まる
で印象が違う。施設内の内装もほどほどに高級感が
あり、彼女達もプライドを持って働けるのではいか。
隅から隅まで計算し尽くされているようで、「まいった
なぁ」という気持ちも起きるけれど、「また泊まってもいい
か」という気になった。
ちなみに、「R&B」の名前は、リズム&ブルースとは
まったく関係ない。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
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