そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

ハーモニカ奏者の松田幸一さんの声に耳を傾けた。

2024-11-03 23:31:27 | お茶の水博士と歩く楽器街
楽器博では、
鈴木楽器製作所のはからないで、
ハーモニカ奏者の松田幸一さんの
レッスンも受けることができた。

「力を抜いて、よい形で
息を送る」

短いレッスンであったが、
決定的なことを教えてもらった。

そして、ボブ・ディランスタイルで、
弾き語りをやっていると話したら、
「ああいうスタイルは、
ああいうスタイルで難しくて、
できない。味というのかな。
いいよね。そして、ニール・ヤングって
いう人もいいね」と言われた。

偉ぶらず、青柳さん達と
同じ歩調なのだ。

最近の言葉で言えば、レジェンドと
言ってもよい方なのに、
凄いなぁ~と思った。

だけど、やっぱり毒はあって、
近隣の音のうるさいミュージシャン達に、
「このアマチュアめが~!!」って、
関西弁で言い放った。
さらに、好きになった(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記。青柳さんが、「中学時代から、
ハーモニカをやっているけれど、
その時、少し上手くなって、
それ以来、何十年も上達していない」
と言ったら、
「リトル・ウォルターとか
サニー・ボーイとかも好きなら、
とにかく、自分のスタイルとは別に、
コピーしておくといい。
それが何かの時に生きてくる。
とにかくコピーすることやな」と。


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