そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

絵描きの 井上ヤスミチさんが教えてくれた。

2024-11-03 23:42:45 | 日々の泡立ち。
はらっぱ祭りを教えてくれたのは、
はるか何十年前、渋谷の
路上で出会った絵描きの
井上ヤスミチさんなのだ。

彼が、祭りの最後にチラシを配っていた。
12月2日に、自身の仕事場で
イベントを開くという。

ヤスミチさんには、感謝をするのだ。
まず、はらっぱ祭りを教えてくれたこと、
花&フェノミナンやアナコンダという
バンドを教えてくれたのも、
ヤスミチさんなのだ。

出会ってしまえば、共通の友達も
多いので、いつか、この祭りにも、
バンドにも、遅かれ早かれ出会ったのだろうが、
はやい段階で、認識をさせてくれた
ことには、「ありがとう」と言う他はない。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

上原ユカリさんの強力なビート!!

2024-11-03 23:41:08 | 日々の泡立ち。
バンド系の演奏では、
村八分や忌野清志郎さんの
バンドでも叩いた
上原ユカリさんの
演奏が最高であった。

ほんの目の前で、
1ステージ丸々、見ることができた。
楽器が、豊かに鳴っていて、
よい音であるし、ちょっと
あり得ない
強力なビートであった。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

JIBO & AKI。よかった。

2024-11-03 23:39:00 | 日々の泡立ち。
はらっぱ祭りは、昨年の一件があったので、
今年は、残念ながら1日のみの
開催であった。

だから、お目当てのバンドというものが、
はじめて、なかった。

だけど、JIBO & AKIという2人の
演奏は、かなりよかった。

リズム隊のある派手な演奏ではないけれど、
歌をじっくり聴かせる方達であった。

特に、「旅人のために、ゲルに鍵をけないで
外出する。温かいものも用意して出る」
という内容の歌がよかった。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

スィートな10穴ハーモニカ、卍スカイ。

2024-11-03 23:35:14 | お茶の水博士と歩く楽器街
最近、10穴ハーモニカも値段が高い。

昔であれば、出るモデル、出るモデル、
「どんなもんかな?」と
とりあえず買って試すことができた
けれど、今は、なかなか難しい。

だから、楽器博のハーモニカ講習では、
鈴木の卍スカイという新しい
ハーモニカを試した。
確かに、卍系列の音なのだけれど、
しこりのない、スムーズな吹き味なのだ。

こんなスムーズなハーモニカも
めずらしい。
灰汁の強い歌には合わない気が
するけれど、ちょっと、
シンプルなフォークソングや
ジャズ何かにあいそうだ。

恐らく、谷口楽器辺りで買えば、
4000円。当日は、メーカー直なので、
2000円。

しかも、松田幸一さんのレッスン付。
ラッキーであった。
やっぱ行くもんだね。楽器博(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記。質問コーナーでは、
手をあげる人が少ない。
青柳さんは、頃合いを見ながら、
2つも質問してしまった。
1つは、「ベンドした音の維持の仕方」。
もう1つは、「よい音の出し方」。
ね~。こんな場なので、
丁寧に独自の発想を教えていただいた。
「ありがとうございます」なのだ(笑)。

ハーモニカ奏者の松田幸一さんの声に耳を傾けた。

2024-11-03 23:31:27 | お茶の水博士と歩く楽器街
楽器博では、
鈴木楽器製作所のはからないで、
ハーモニカ奏者の松田幸一さんの
レッスンも受けることができた。

「力を抜いて、よい形で
息を送る」

短いレッスンであったが、
決定的なことを教えてもらった。

そして、ボブ・ディランスタイルで、
弾き語りをやっていると話したら、
「ああいうスタイルは、
ああいうスタイルで難しくて、
できない。味というのかな。
いいよね。そして、ニール・ヤングって
いう人もいいね」と言われた。

偉ぶらず、青柳さん達と
同じ歩調なのだ。

最近の言葉で言えば、レジェンドと
言ってもよい方なのに、
凄いなぁ~と思った。

だけど、やっぱり毒はあって、
近隣の音のうるさいミュージシャン達に、
「このアマチュアめが~!!」って、
関西弁で言い放った。
さらに、好きになった(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記。青柳さんが、「中学時代から、
ハーモニカをやっているけれど、
その時、少し上手くなって、
それ以来、何十年も上達していない」
と言ったら、
「リトル・ウォルターとか
サニー・ボーイとかも好きなら、
とにかく、自分のスタイルとは別に、
コピーしておくといい。
それが何かの時に生きてくる。
とにかくコピーすることやな」と。