時間つぶしもほどほどに、夕方、コグレ楽器に
戻って、社長に新しくつくった「路上ライブを楽しむ
本」の話をして、「足利にバンドマンが異常に多い
理由」「なぜ、あのGSブームの頃、日本で最初に
足利でエレキ禁止令がせ出されたたのか」の見解
を聞いた(そのヒントのキーワードは、「ジャーナリ
ズム」と「学生運動」にあり)。
今回のバイク旅で印象に残ったのは、東京圏とこ
のエリアとのファースト・フード店のビジネス展開の
違い。牛丼の「すきや」の店舗は、大型で、店内は
都心部のバーを思わせる程、洗練されていた。
店内で、「青柳さん歌ってくれる」と言われて、「は
い。わかりました」と抵抗なく言える雰囲気の店があ
った。
店舗内のメニューも違った。このエリアでは、「外食」
の考え方が都心部とは違う。わざわざ車で乗りつけて
安飯を食らうという感覚はない。それで、あの松屋では
石焼皿に盛られたビビン丼などを提供していた(写真)。
栃木エリアで、牛丼屋は「安飯を食らう場所」ではな
いのだ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
追記・「時間つぶし」を終えて、コグレの店舗に戻ると、
すでに店の店頭には、「路上ライブを楽しむ本」と前作
「路上音楽」のチラシが貼られていた。さすが、山田さ
ん。足利のミュージシャンの基地、コグレの血を継ぐ人
なのだ。さすが!!ミュージシャンの気持ちがわかっ
ているのだ。
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