懐かしくて、写真におさめた。
ディスクユニオンは、関東圏のどこかの店舗に、一週間
に一度はいくけれど、この店舗の存在を意識したのは20
年ぶりじゃないか。
栃木の足利から大学生になって東京文京区の白山に住
むようになって、最初に入ったレコード屋がここだった。以来、
御茶ノ水の楽器街は一週間に一度は通ったので、その度
に、ディスクユニオンのこの店舗に寄っていた。
クライズレディーがコピーしていたランディー・ハンセンの
アルバムを買ったのもここだし、当時、限定でなかなか手に
入らなかったジョニー、ルイス&チャーの『フリー・スピリット』
を買ったのも、この店だった。もしかしたら、生まれてはじめ
て中古のレコードというのを買ったのもここかもしれない。ま
だCDではなく、アナログレコードの時代だった。
相変わらず、ディスクユニオンとのご縁は、続くけれど、この
店舗の入口に立ったのは、恐らく、20年ぶり。よく見ると、今
は、「ハードロック&ヘビーメタル」の専門店になっている。そ
れは行かなくなるわけだ。でも、懐かしい。この店舗、残って
いてよかったな。青柳さんだけかな、外観も御茶ノ水っぽいな
どと思うのは?
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
追記・明日は、渋谷のタワーレコードの5階で、午後3時から、
また、吾妻光良さんのバッパーズのインストア。行ってみよう
かな。
追記2・今日、ファットマンと朝霞台の駅で話をした。彼にも、
ミュージャンの兄貴がいるらしい。面白いミュージシャン、セ
ンスのあるミュージシャンは、みんな「弟」なのだ。
チャー、憂歌団の勘太郎さん・・・。みんな兄貴に影響を受
けながら、楽器をはじめて、兄貴を踏み絵にしながら、独自
の音楽センスを磨いていった。ちなみに、青柳さんは、長男。
幸いにして、自らの弟は音楽の方向には進まなかったので
追い越される事はなかったが。でも、「弟系」(そんな言葉が
あるのか。笑)のミュージシャンには、センスの面で、どうし
ても勝てない気がするのだ。
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