東京都心部において、70年代のギルドの値段
が上がってきている。ギルドがあるとどうしても気
になるので、店員さんに「一番、いい音のはどれ」
と聞いて弾く事にしている。でも、本音の話、よい
音のものがごろごろしているわけではない(正確
に言うと、よい音でも、こなれていて鳴る音のもの
と言ったらよいのか?)。
D-55、D-50、F-50R、F-50・・・。確かにいい
材を使ってんなぁ、と思う時はあるけれど、こいつ
は素晴らしいうという音のものがない。そんな玉よ
りむしろ、下位機種でギンギンに弾き込んだ汚い
ものに凄い音のがあったりして。
やはり、あんだけしっかりとつくったギターは、弾
き込まないとダメなのかもしれない。商売に適した
ギターはきれいで、状態のよいものだものね。最近
の値段には「バブル」があるのだろう(と言っても大
した額ではないが。笑)。フェンダー・ムスタングのチ
ャーへの憧れでちょい高めの値段設定がなされた
のに似ている。ちゃんと弾いて選ばないと、状態は
よくても、鳴らない玉をつかむ事になりそうだ。注意
しなくっちゃ。
井上陽水、かぐや姫時代のこうせつさん、泉谷し
げるさん・・・。憧れで買うというのなら、よい買い物
だけれどね。
とはいえ「ギルド、ギルド、I Love You!!」なのだ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます