5月27日は、京都の金毘羅山で岩場技術 基本編の講習を行いました。
岩場で必要とされる技術や知識、特に岩場という危険地帯で「如何に安全に行動するか?」、そして「その為には何が必要か?」ということを突き詰めた内容で行うようにしています。
今回は基本編ということで先ずは「岩場での立ち方」という基礎の基礎から開始。
地味で目立たない「基本」こそ最も大切なことと考えていますので、そういう地味な練習をしばらく行い。その後は実際に岩尾根を登りながらその場その場で必要とされる技術や知識を学んでいただきながら行動しました。
天気に恵まれた半面暑さを警戒していたのですが、意外にも心地よい風が吹き付けてくれて割と爽やかな気候の下で行動できました。
皆さんにはタップリ動いでいただいて充実の一日でした。
先ずは最下部の易しくて怖さを感じない程度の場所を使って念入りに念入りに基本技術の反復練習です。
※この約40m上部に大きく剝がれかけの岩があります。この付近を登る際は十分に注意が必要です。
小岩壁を登ったり下ったりトラバースしたり、さらに敢えてザレザレ、ガレガレの場所を通過したり・・・ひたすら地味~な基本動作に特化して反復練習です。
皆さんかなり安定した行動が出来るようになってこられたので、実際の岩尾根を登りながら「生きた技術」「使える技術」にしていきます。
途中の小岩壁ではトップロープを張って登り下りの反復練習です。
皆さん交代しながら何本も登っていただきます。
皆さん驚くほど上手になって、最後はそのままフリーで上部めざして登って行かれます。
一応山頂という想定のワイケンの頭に到着。登頂おめでとうございます!
大原の里を眺めます。いつ来ても素敵な場所です。
暫しの休憩後、下山開始です。下山もやはり岩尾根を辿って下ります。
こういう岩場講習の場合は殆どが「登る」練習をメインとされることが多く、下りはいわゆる登山道などを下山していかれることが多いですが、当方ではそのようなことは行いません。何故なら山は下山することの方が難しく、下山するための技術こそ必要と考えるからです。
例えば仮に剱岳の山頂に登頂したとして、下山は易しい歩きやすい道を辿って下るということは出来ません。これは槍ヶ岳然り、穂高岳然りです。なので下山もしっかりと「岩場を下降する技術」を練習しながら下ります。
剥がれ落ちそうな危ない岩の箇所を大きく迂回して一番最下部の岩場をクライムダウンして終了~
皆さんよく頑張っていただきました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!
岩場で必要とされる技術や知識、特に岩場という危険地帯で「如何に安全に行動するか?」、そして「その為には何が必要か?」ということを突き詰めた内容で行うようにしています。
今回は基本編ということで先ずは「岩場での立ち方」という基礎の基礎から開始。
地味で目立たない「基本」こそ最も大切なことと考えていますので、そういう地味な練習をしばらく行い。その後は実際に岩尾根を登りながらその場その場で必要とされる技術や知識を学んでいただきながら行動しました。
天気に恵まれた半面暑さを警戒していたのですが、意外にも心地よい風が吹き付けてくれて割と爽やかな気候の下で行動できました。
皆さんにはタップリ動いでいただいて充実の一日でした。
先ずは最下部の易しくて怖さを感じない程度の場所を使って念入りに念入りに基本技術の反復練習です。
※この約40m上部に大きく剝がれかけの岩があります。この付近を登る際は十分に注意が必要です。
小岩壁を登ったり下ったりトラバースしたり、さらに敢えてザレザレ、ガレガレの場所を通過したり・・・ひたすら地味~な基本動作に特化して反復練習です。
皆さんかなり安定した行動が出来るようになってこられたので、実際の岩尾根を登りながら「生きた技術」「使える技術」にしていきます。
途中の小岩壁ではトップロープを張って登り下りの反復練習です。
皆さん交代しながら何本も登っていただきます。
皆さん驚くほど上手になって、最後はそのままフリーで上部めざして登って行かれます。
一応山頂という想定のワイケンの頭に到着。登頂おめでとうございます!
大原の里を眺めます。いつ来ても素敵な場所です。
暫しの休憩後、下山開始です。下山もやはり岩尾根を辿って下ります。
こういう岩場講習の場合は殆どが「登る」練習をメインとされることが多く、下りはいわゆる登山道などを下山していかれることが多いですが、当方ではそのようなことは行いません。何故なら山は下山することの方が難しく、下山するための技術こそ必要と考えるからです。
例えば仮に剱岳の山頂に登頂したとして、下山は易しい歩きやすい道を辿って下るということは出来ません。これは槍ヶ岳然り、穂高岳然りです。なので下山もしっかりと「岩場を下降する技術」を練習しながら下ります。
剥がれ落ちそうな危ない岩の箇所を大きく迂回して一番最下部の岩場をクライムダウンして終了~
皆さんよく頑張っていただきました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!