ワインメーカーズディナーでした。
南仏はラングドックの「マス.ド.ドマ.ガサック」の五男(最初に聞いていたのは次男という事でしたが・・・)のバジルさん。
広範囲にわたり、しかも赤白合わせて30種近い葡萄を栽培する一族の中でも若いという理由で(ホントにその理由のようです)畑の管理と暑い時期での収穫のリーダーシップを任されて「地獄だ!!!!)と言っている29歳の若者です。
でも、お顔は笑っていて、楽しそうに「おらがワイン」を語っていました。
あんな南にありながらアルコールの主張がなく、特定に葡萄のヤンチャさがない滑らかなワイン。
さすが早くから注目されていただけあるな!!!と改めて感心致しました。
こんなことを言っては身も蓋もありませんが、ワインの国境がドンドンなくなっている感じですね。
今月はフラッグシップの「マス.ド.ドマ.ガサック」の赤白をそれぞれ開けています。
40年に亘ってラングドックで「抵抗」し「切り開いた」世界をお感じ頂ければ、と思います。