一昨日のソムリエールディナー

一昨日ー11月28日。

かねてよりご案内しておりました「ソムリエール チャリティディナー＝Girls can do it!」が開催されました。

満席の52名で、お陰様で無事に終了です。

しかし、毎度申し上げますが「本当に無事終了なのか？」「お客様は満足なのか？」は私たちが決めることではありません。

仮に私達がお客様に「いかがでしたか？」と聞いても多くの方は、本心とは別に「ああ、良かったよ」と答えるものです。


これは、このイベントに限った話ではありません。

普段の営業でも「喜んで帰っていかれた」などと思ってたら、とんでもないことです。



この会に関してはメインとなるソムリエール5名や会場のル クロ ド マリアージュは万全の態勢でした。

しかし発案者である私と言えば「いつもドタバタ」ですし、普段は別々に仕事をするソムリエール達ですから「会のシナリオ」は私が書かないといけません。
しかし、その私の引き出しが少ないのですね。

ですから彼女たちのそれぞれのお客様は「樋口は私の贔屓の〇〇さんの能力を引き出せていない」と思われているかもしれません。


ま、とにかく今年もこの会を含め3本のチャリティを開催しました。

行先は色々ですが義援金もトータルで50万円超。

一昨日に関しましては計23万円にのぼり、世界の女性支援の「Yes,I am a girl」（主催プランジャパン様）と寝屋川の「子供ホスピス」に送られます。

至らない点も多々ありますが、また開催させていただきますので「趣旨にご賛同いただける方」は懲りずにご参加賜りますようにお願いいたします。



　　　　　　　　　樋口誠

2017年12月のスケジュール

12月のスケジュールと新年の最初のお休みまでをお伝えいたします。


12月5日（火）：お休みを頂戴します。

12月11日（月）：お休みを頂戴して東京での高齢会議に出席します。

12月18日（月）：お休みを頂戴します。

12月22日（金）~12月25日（月）：クリスマス期間とし、今年は8,000円（税込）のみとさせていただきます。

　　　　　　　　21時以降は若干のアラカルトをご用意できます。

12月26日（火）、12月27日（水）：今年最後のお休みは連休で頂きます。

12月31日（日）大晦日～1月3日（水）：この4日間は22時ラストオーダー23時閉店。　　　　　　
　　　　　　　　食材に不安がありますので5,000円のコースをお勧めします。

2018年の最初のお休みは1月4日（木）を予定しています。

どうぞお出掛けのご参考にしていただければと思います。

　
　　　　　　樋口誠

2017年12月のメニュー

師走のメニューです。

久しぶりに牡蠣を冬に使います。

お楽しみに‼

ア.ラ.カルト
アミューズ（最初にお一人2皿以上ご注文の方には無料） 500
パン（最初にお一人1皿以上ご注文の方には無料） 200

以下のお料理は小さめのポーションでも承っています。（料金は七掛け）
前菜
冷たい前菜
シャルキュトリー 1,000
鰤、春菊 1,200
馬肉、タルタル 1,400
蟹、長芋 1,400

温かい前菜
カスレ 1,200
鱈白子、カリフラワー 1,400
サロマ牡蠣、マッシュルーム 1,400
フォアグラ、栗、古代米 1,600

本日の前菜 時価

魚介料理
鮮魚、下仁田葱 2,100
鰤、牛蒡 2,100
海老、キャベツ、ミガス 2,100
本日の魚料理 時価

肉料理　
牛ほほ肉の赤ワイン煮 2,200
仔羊、カチャトーラ 2,400
牛、シャテーヌ 2,600
本日の肉料理 時価


人気の定番メニュー
ピノが進む美味しいスープ　　　　　　一杯 400
フォワグラの冷製 1,500
トリュフの香りのクラッシュポテト 1,200
その日のソーセージ（前菜でもメインでもOK）　　　　　　　一本 800
自家製ピックルス（赤ワインによ～～く合います） 600

フロマージュ
お任せ三種 1,200
ほんの一切れ 500

デザート
タルトフロマージュ 600
ピスタチオ、ベリー 600
紅茶、ティラミス 600
ジャンドゥージャ 600
本日のフルーツ 800
ビスコッティ（４本） 300
グラス各種 600

エスプレッソ 500

2017年12月のグラスワインのだいたい

12月です。

ちょっとクリスマスを意識したワインも開けようと思います。

泡 グラス
シャンパーニュ JMセレック キュヴェ スペシャルブリュット NV 1,700
シャンパーニュ シャルル エドシック ブリュット レぜルヴ 1,900
イタリア フェルゲッティーナ サテン 12 1,450
白ワイン
イタリア パッセリーナ テッレ ディ キエーティ 16 テッラダジーリ 800
南アフリカ プロヴェナンス シュナンブラン 15 ラヴニール 950
ブルゴーニュ プイィ フイッセ オーシャイユ 14 トゥルイエ 1,150
アルザス ゲヴルツトラミネール キュヴェバッカス 12 ファッフェンハイム 1,150
ニュージーランド フォリウム ソーヴィニヨンブラン 16 1,200
ローヌ サンジョセフ ブラン ”デシャン”13 シャプティエ 1,200
南西地方 アカシア デュ ジョンブラン 13 1,450
ブルゴーニュ モンテリー レ.マンデンヌ 14 ローラン ブセ 1,500
アルザス ビュルグ 09 マルセルダイス 1,750
ローヌ コンドリュー インヴィターレ 13 シャプティエ 1,900
ボルドー シャトー クーテ 04　　　貴腐ワイン　　8０ｃｃ 1,150
赤ワイン
ニュージーランド ティンボット ピノノワール 14 950
ボルドー シャトー ラ カルドンヌ 12 1,050
ラングドック シャトー パラゾル フュット ド シェーヌ 12 1,100
ローヌ レザルテム 14 シタルデル 1,150
スロバキア ムルヴァスタンコ カベルネソーヴィニヨン 12 1,200
スペイン リオハ レゼルヴァ 10 ヴァレンシソ 1,250
ローヌ ジゴンダス 12 シャプティエ 1,300
ローヌ コルナス レ ザレーヌ 14 シャプティエ 1,700
イタリア バルベーラダスティ ブリックロッケ 13 ルナデルロスポ 1,500
イタリア バローロ 13 ドメニコ クレリコ 1,800
イタリア レ セッレ ヌオーヴォ デル オルネライア 14 2,000
ブルゴーニュ シャンボール ミュジニィ 14 ジェラール セガン 2,200
ブルゴーニュ ボーヌ グレーブ ヴィーニュ ド ランファン ジェズュ 10 ブシャール 3,250
ロゼワイン
イタリア チェラスオーロ 15 テッラダリージ 1,000

　　　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

今日28日は・・・・

今日は私の懇意にする女子ソムリエ＝ソムリエール5名によるチャリティコラボディナーにて店はお休みさせていただきます。

黒岩シェフ率いるル クログループの「ル クロ ド マリアージュ」（谷町2丁目）さんで美味しい料理とそれに合わせた5種のワイン。

クイズにオークションと盛り沢山。

しかも、楽しく過ごしてチャリティにもなるイベントです。

ソムリエールによる会は3回目を迎えますが、世界の女性への基金、寝屋川にある「子供ホスピス」への義捐に毎回20万前後が送られています。

もしお友達などで御参加された方がいらっしゃれば次回以降に是非お越しください。

ちなみに年に3回。

春は私とル クロさんとのコラボ、夏は男子ソムリエ5名とル クロのコラボ、冬は女子ソムリエールとル クロのコラボです。

毎年必ずしも同じという訳でもありませんが、発起人的な位置にいる私としては永く続けたいなと思っています。



さてさて今日ご参加の皆様への業務連絡です。

今年からオークションアイテムを皆様からも募集しています。

皆様には金銭は入りませんが「これなら役に立てる売り上げを見込める」というアイテムをお持ちの方は、どうぞ担いできてください。

（但し、買われた方が持って帰れない大きさはヤメテ～～～～くださいね‼）


さ、私は偉大な女子の後ろでサポートさせていただきます。
（「ええ役やっとんな！」という声は聞かぬふりをします（笑））


ちなみにいつもは「休みの日の予約はFBメッセンジャーで」とか書いていますが、今日の夕方以降はスマホもあまりチェック出来そうにありませんので御容赦くださいまし。



　　　　　　　　　　樋口誠

記憶

認知症の母と暮らしていると人間の記憶なんてものが儚く思えてきます。

3秒前の事が思い出せない、というか思い出そうとすることもないくらい忘れています。

そういうご家族をお持ちの方も少なくない昨今です。

しかし、高齢者だけの話ではなく、私も「自分は大丈夫か？」と思う事が多々。


「あれ、ここに何をしに来たのかなあ・・・？」なんていうのは「よく聞く話」ですね。


先日書いたDMに関しても「この宛先の人は誰？」

来られるお客様の顔も「直接聞けないけど、う～～ん、判らん」

などは日常茶飯事です。


或いは2年前、引っ越すために家にある本類を店に運び込んだのが数百冊ありまして

しかし、殆どの本は読んだ記憶がないのです。

どおりで知識がない筈です（汗）


悔しいのは、母の例にもありますように「憶えてないことを憶えていない」とどうしようもありません。


いや、これは私に限ったことではないかもしれません。

若い人でも「今言ったことを忘れる」のは散見します。



ひょっとしたら便利なものが増え過ぎたのか？

色々な意味で退化したのか？

いや、私がひどいのか？



救いもあります。


母がそうですが、ここ70年位の記憶はありませんが、それ以前の＝母の乙女時代の記憶はあるようなのです。

ですから私も・・・・・と行きたいところですが、いやあ、どうなんでしょうか？

ま、高校時代の記憶は結構残っていますので「ああ、そういう事か‼」と妙に納得します。


あとは今やっている仕事に関しては記憶でなく条件反射なのかもしれませんが、どうにか説明が付きそうな感じがします。

なので「より永く仕事をして忘れないように」しないといけませんね。


という事で、お客様‼‼

私が不審な顔で皆様を見ていたら「なにかシグナル」を出して「思い出せ～～～」と念じてください。

どうぞ末永くお願いいたします。



　　　　　　　　　　樋口誠

実はそむりえ亭では・・・

接待のご利用が多いんです。

恐らく売り上げの3割近くが接待かなあ、と思います。


何がそうさせるのかはお客様が決めることですので推測の域を出ませんが・・・


１：ワインリストがなくグラスで料理に合わせるので沢山の種類が楽しめる

２：合わせる前提の料理を造る坂本君の味が良い

３：グラスで進める以上、破格の値段にはならない

４：他のお客様にもグラスで進めているので「このワインは高いワインで・・」などというお客様がいない

５：一応、個室（風）のテーブルがある

６：接待の席でも遠慮なく店主が話すのでホストが若干楽、かもしれない

などなど（自画自賛ではありますが）が考えられます。


逆に・・・

A：ワインリストがないし、好きなワインを注文できないのでマニアからは敬遠される（望むところです）

B:いちいちマリアージュの話を店主がしてくる

C:店主のダジャレが面白くない（汗）

D:アメ村は怖いところと思っている

等々のネガティブな要素もあります。



ま、しかし、これまでの9年間に同じ企業の接待が続いておりますし、むしろ紹介されて増えていたりします。

数年前に「禁止」の例が出た製薬会社とドクターの接待も減っていません。

勿論、許される範囲の勉強会の座長やスピーカーなどですし、接待が無くなって個人利用はむしろ増えていたりするのです。

あ、そむりえ亭が接待に最適だ、などとはとてもじゃないけど言えません。

しかししかし、接待上手な企業の風土や担当者のスキルに助けられていることは確かです。


ホテル時代の含め、沢山の接待の場を受け持っていますが、ホストサイドの技量はかなり差があると感じています。

例えばゲストのお好み（お苦手、アレルギー）、予算、ゲストの思い出の国や記念日などの情報をしっかり伝えてくれる担当者には助けられます。

またゲストの前の料理が冷めてしまいそうなのに話し続けるホストや

ワインに詳しいお客様に負けじと「知ったかぶり」のワインの話で自爆する方（ワインの話に限りませんが）

なども少なからずおられます。


それを未然に食い止めるのが我々の仕事でもあります。

しかし、相手様がワインに詳しい場合、「なに言ってんだ？」と良い印象は持たれていないはずです。

ある本にも書かれていますが「シャブリの赤ちょうだい」というようなオーダーを慌ててする担当者は実際におられます。

シャブリは白ワインの産地名ですので、その名前での赤ワインはない訳です。

私なら「シャブリの辺りで造られている赤の在庫がありますが・・・」と持っていきますが、ゲスト(そのお客様が招いた人）はどう受け取っているでしょう？

ついつい言ってしまう気持ちは判りますので、どうぞ事前にご相談ください。


「ワインに詳しいお客様だから、そむりえ亭を選んだ」という場合が少なくないのだろうと思います。

是非、ビジネスの成功のためにも、担当幹事さんは店との相談、店の特徴などの情報収集を欠かさず、ゲスト情報に明るく臨んで頂きたいと思います。

勿論、私も前もってお聞きできることは伺います。（出来ることと出来ないことがあるのは言うまでもありませんが・・）



ちなみにご予算の目安は

小食であまり飲まない方　　　　10,000円税込以下

普通に食べて普通に飲める方　　12,000円税込

しっかり食べて沢山飲める方　　15,000円税込

贅沢なものも含めたい　　　　　20,000円税込（滅多にありませんが）

皆様のお電話、お待ちしています。


　　　　　　　　　　　　樋口誠

お出掛け前に一調べ

アリスの唄で「ゴールは見えない」という素晴らしいものがあります。


「早く駆け抜けることより、ただひたすらに走り続けろ」

今日は大阪マラソンですね。

お客様や知人の中にも「めでたく」抽選に当たって走られる方が沢山いるようです。


頑張っていただきたいと思いますが、ただ怪我をしてしまっては元も子のありません。

自分のペースでお願いします。



と言いながら自分のペースで行けないのが日中に大阪市内を通る予定の人です。

私は谷町からアメムラまで来ますので御堂筋の規制が引っかかるところです。

ありがたいことに14時前には「その付近の」規制は外されますので、ま、最小限の遅れで済みそうです。

人によっては、或いは場所によっては大きな迂回をせざるを得ない方、場合によっては断念ということもあり得ます。

どうぞ、お出かけ前に一調べして向かってください。

大阪マラソン交通規制


とは言え夕方の営業時にはすべて解決していますので、そむりえ亭もシッカリ営業いたします。

今日は遅い時間に一件の予約のみ。

「アレ」はありませんが、何かお得になるように考えておきますね。

ま、「なんか得になるの？」と聞いてください。


ではランナーの方の健闘を祈ります‼


　　　　　　　　　　　　樋口誠

DMについて

そむりえ亭では年に2回ほどDMをお出ししています。

夏の周年のご案内と、年末年始のご案内の2回です。


では、どなたにお出ししているか？と言えば・・・・

開業時のメンバーなどの保有する名刺や、それに近い最初の頃のメンバーの持っているリスト、私の古いお客様、がスタート時点での宛先名簿です。

その後、順調に名簿は増え続け2800通前後になります。


で、お出しする度に「宛先なし」とか「退職」「異動」などで返ってきた方も名簿からの削除させていただいています。


また「あ、この人は辞めたスタッフの顧客の方なので今後は来られないかも・・・」という方なども、です。

DMの費用も馬鹿になりませんので、今後も整理させていただくこともあると思います。


それと申し訳ありませんが、過去にPCがクラッシュしてデータが無くなったりしたこともあり、USBなどにバックアップしていた古いデータからの登録などもありまして・・・・

という事で、必ずしも「DMが欲しい」という方や正しい宛先に送られているとは限らないのです。
（ご不要の方はお申し出ください）


また、役職や部署もアップデートされていない方も多く、ご無礼をしております。


もし「俺のところには来てないぞ！」「私のところはどうなってんの？」「前は来てたのに・・・」「出世したのにタイトルがそのままじゃ！」という方がいらっしゃればお申し出頂ければ幸いです。

これもすべて記憶力のない私の問題でして、お恥ずかしい限りです。


通常はブログを中心にFBやツイッターなどで発信しているニュースで事足りるかな、と思いますが、特別なことを「紙媒体」でお送りすることもないとも限りません。

必要な方はどうぞ御理解の上、「ココによこせ」とおっしゃってくださいまし。


　　　　　　　　　　　樋口誠

また入荷

今年の白トリュフは恐ろしいほどの高値です。
しかし、あの香りを楽しんで頂きたい一心で毎週入れています。
今日も………

52グラム。
是非、お試しくださいまし❗️

樋口誠