何度も書いたことですが飲食に限らず「ほう言注意報」について書いています。
お客様に伝える内容に「不要な言葉」を付け足してしまって、むしろ解りにくくなってしまう、という話。
例えば・・・
コチラのほう→コチラは、で充分です。
〇〇を使った△△=松阪牛を使ったステーキ→松阪牛のステーキ
〇〇になります=松阪牛のステーキになります→松阪牛のステーキです(ございます)
✖✖円からお預かりします(会計時)→✖✖円をお預かりします。
etc・・・・
単語は少なくて良いのです。
ちょっと違う例かもしれませんが、若い頃に藤本義一さん(故人;直木賞作家)のセミナーで聞いた話は何度か書いています。
「私は妻と結婚して20年の月日がたった」という例文を最適な文に校正しなさい、という課題を与えられました。
多くの方が修飾語を増やしたり、説明を増やしたり、或いは「派手な言葉」に替えたり・・・
しかし藤本義一さんの模範解答はたったの6文字。
皆、感嘆の顔をしていました。
その6文字の方が何十字の文より的確だったんです。
「普段、ダジャレばかりのお前が言うても説得力ゼロや‼」と言われそうですね。
話せば長くなります。
続きを聞きたい方は店でお話ししますね。
樋口誠
お客様に伝える内容に「不要な言葉」を付け足してしまって、むしろ解りにくくなってしまう、という話。
例えば・・・
コチラのほう→コチラは、で充分です。
〇〇を使った△△=松阪牛を使ったステーキ→松阪牛のステーキ
〇〇になります=松阪牛のステーキになります→松阪牛のステーキです(ございます)
✖✖円からお預かりします(会計時)→✖✖円をお預かりします。
etc・・・・
単語は少なくて良いのです。
ちょっと違う例かもしれませんが、若い頃に藤本義一さん(故人;直木賞作家)のセミナーで聞いた話は何度か書いています。
「私は妻と結婚して20年の月日がたった」という例文を最適な文に校正しなさい、という課題を与えられました。
多くの方が修飾語を増やしたり、説明を増やしたり、或いは「派手な言葉」に替えたり・・・
しかし藤本義一さんの模範解答はたったの6文字。
皆、感嘆の顔をしていました。
その6文字の方が何十字の文より的確だったんです。
「普段、ダジャレばかりのお前が言うても説得力ゼロや‼」と言われそうですね。
話せば長くなります。
続きを聞きたい方は店でお話ししますね。
樋口誠