これは永遠の課題です。
「美味しかった」
「ああ、よかったですよ」
「楽しく食事できました」
多くの方は言ってくださいます。
しかし、そんな言葉は他のお店でも、いつ何時でも「大人のたしなみ」として言われるもの。
ここで喜んでいては進歩はありません。
昨晩は数年ぶりのお客様の数でバタバタした一日でした。
スーパーヘルプのお陰でどうにか「私なりのサーブ」が出来たかもしれませんが、それは自己採点でしかありません。
果たしてお客様は満足されたのでしょうか?
否。
「次はもう少しましに・・・」という為に「何をしよう?」
そういう時に大切なのは精神論ではありません。
具体的な「物の場所」「スタンバイの量」「自身の動き」「活舌のスムーズさ」「料理やワインの説明の文言の精度」
etc・・・
まあ、なかなか昨日のような多忙な日は訪れませんので、ヒマな日にこそ訓練の機会です。
今日もお席は充分あります。
どうぞ鍛えにお越しください。
樋口誠