銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

健康増進温浴施設(町田・淵野辺)

2022-05-07 05:57:00 | 銭湯
#健康増進温浴施設

・焼却施設の余熱を利用した温浴施設
・新しくてとても綺麗
・公共施設らしさが満載




JR横浜線
#淵野辺駅
▲淵野辺駅。近くには宇宙探査機のはやぶさを発射させたJAXA宇宙科学研究所や桜美林大学、青山学院大学などがある


▲淵野辺は、はやぶさの故郷だ


▲路線図


▲階段をのぼって


▲改札口


▲改札口を抜けて右に進むと


▲大通りがある


▲そこをひたすら真っ直ぐ進むだけ


▲なので写真を割愛しながら進む






▲川を渡り


▲桜美林大学がみえてくる。かなり大きな建物だ




▲ゴルフ場も横切り


▲ゴミ焼却炉がみえてくる


▲近代的な建物。むかしの焼却施設を想像するとまったく違う


▲さらに進むと


▲右側に町田市立室内プールがみえてくる


▲奥側は室内プール


出典:町田市ホームページ引用
▲工場の余熱を利用して作った施設とは思えないほど立派なプールである


▲上がプールで、下にみえるおまけみたいなのが温浴施設


▲プールと温浴施設はつながっている


▲こちらが温浴施設。最近できたばかりで、2022年4月1日から運営を開始した




▲案内図


▲直線的でシンプルな作りになってる


▲受付は二階なので二階にあがる


エレベーターでのぼると、右に向けば入り口がある。受付には3人の男女(50代の女性が2人と20代の男性が1人)が並び、壁沿いに券売機が置いてあった。
店員さんと顔をあわせると「温浴施設だけのご利用ですか?」と聞かれたので「ハイ」とこたえたら、最初は申請用紙に記入してほしいと言われた。
コロナが収束してないので、なにかあったときのためだろう。






記入を終えて券売機で入浴券700円を購入すると、用紙とチケットを渡したあとに「ご利用方法はご存知ですか?」と聞かれたので「はじめてなのでわかりません」と答えたら、「利用しました」と記載されたマグネットと、ラミネートされた青い札が渡された。
マグネットは自分が使うロッカーに張り付けて、帰りもはったままにする。スタッフが後で掃除をする際の目安にするためだ。札は一人ひとりに配って、人数制限の上限に達してないか確認するためのものらしい。
なのでマグネットは帰りのときもロッカーに張り付けたままにして、札だけ受付に返す。
自分の前に並んでいた高齢者はその仕組みが理解できなかったらしく、マグネットも返してしまって、使用したロッカーの確認を求められていた。
タオルは券売機のメニューになくて、受付で購入する。220円でちょっと高いが生地はしっかりしてて、はじめからよく吸収してくれた。


靴箱はその先にあって、黒く塗られたスペースから靴を脱ぐ。
男湯は左側で、女湯は右側。
のれんをくぐると、やはり新しくできたばかりの施設ということでとても綺麗だった。
利用客が少ない割には広々としているので、かなり快適。


出典:スーパー銭湯全国検索ホームページ引用


ロッカーはコインリターン式で、100円玉を用意する必要がある。自分がみた限りだと両替機はなかった。
設備に関しては必要最低限しかなく、アメニティはゼロ。給水機があったのは助かった。トイレは公共施設らしく多目的トイレなので広い。


浴室の扉をあけると、大きな扉だったが残念ながら半自動扉ではなかった。なので高齢者が開けっ放しにしてたり、このへんはなぜ半自動扉にしなかったのか謎である。
浴室に入ると最近できた浴室ということでシックな作り。公共施設ということもあってか、個性を一切排除している。
案内図とおり左壁沿いにカランが奥まで続き、右側が浴槽だ。
カランは当然ながら最新の設備なのでスーパー銭湯同様にパーティションで仕切られ、パーソナルスペースが余裕をもって確保されている。
桶と椅子も事前に並んでおり、座って使ってみたところ、シャワーの勢いはとてもよくて持続時間も長い。
ただホースが長すぎるのでヘッドの取っ手を握って使っていると、体にまとわりついて使いにくかった。
さらに固定バーに置いて固定シャワーとして使おうとすると、ホースがどうしてもねじれているのでヘッドがすぐ横向きになり、ねじれを解消しないといけない。カランは奥行きと高さがあるので、自分みたいな手足が短い人間だとその都度立って取り付けないといけないため、細かい点だけど色々と不便を感じた。
これはおそらく立ってもシャワーが使えるようにするためホースを長くしたのだろうが、大半は座って使うのだから本末転倒ではないだろうか。


右側の浴槽は一番手前がサウナで、サウナはスーパー銭湯より少し小規模(上限10人前後の広さ)ながら全体の利用客が圧倒的に少ないので独占状態で使用できた。しかもかなり熱気があり、すぐに汗が吹き出してくる。
サウナの前に水風呂があるが、こちらは2人のみの広さで水温は20℃ほど。個人的にはちょうど良かったが、刺激を求めるサウナ愛好家からすると不満だろう。


水風呂の奥には炭酸泉があって、詰めれば6人ほどが入れるスペースになっている。この日はゴールデンウイーク期間中だったので、まだ子ども日ではなかったが菖蒲(しょうぶ)が投入されていた。
炭酸の濃度はそれほど濃くなくて、ふつうの銭湯と大差ない。このへんは少し残念な点だった。


出典:スーパー銭湯全国検索ホームページ引用
▲こちらは女湯側


最後の一番奥は主浴槽で、こちらはかなり広めの作りになっている。
手前が浅浴槽で寝湯がふたつある。
足を入れるとかなり熱くて驚いた。44℃ぐらいだろうか。
その奥が中ぐらいの深さで、手前側にジェットバス。あと奥はなにもなかった。
面白いのはジェットバス側から温度が下がり、一番奥にいくと41℃あるかないかぐらいになる。
なので一つの湯船なのに、手前から奥にかけて温度のグラデーションがハッキリ分かれており、入る場所を調整すれば好みの温度を選ぶことができる。


出典:町田市ホームページ引用


最後は一番奥に扉があり、外気浴スペースになっている。
外にでると足下が砂が張り付く感覚があり、砂が散らばっていた。
座る椅子はひとつのみ。
なので、誰か一人使ってるとあとは立つしかない。せめてもう一つ椅子があればと感じたが、右奥に非常用階段があったのでスペースの都合上、仕方ないか。


全体的に綺麗でシックな装いで、自己主張する装飾性は皆無。公共機関が携わった温浴施設のすべてに共通する特徴だ。


客層は高齢者のほかに親子連れが多かったが、そんなに騒がしい感じはしなかった。
新しくできた設備ながら、個人的には色々と不備を感じたものの総体的にはやはり快適で、ゆったりと過ごすのに最適な温浴施設だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 淵野辺
経路 さくら通りを進む。歩くと30分掛かるので、車かバス利用がおすすめ
周辺の環境 ゴミ焼却炉、森

●空間演出
建物外観 公共施設
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 スタッフから入浴後に案内される。飲食スペースも充実してて、無駄に広い。自分のときは誰もおらず
脱衣所 きれい
シャワーの出 かなり良い
浴槽の種類 水風呂、炭酸泉、寝湯、ジェット
サウナ あり
温度 41~44℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 丁寧だけど、民間企業ほど馬鹿丁寧ではない
清潔さ きれい
貸しタオル なし(購入220円)
備え付け あり

◆人
受付 50代の情報2人と20代の男性
客層 幅広い年代


【案内】

住所
東京都町田市図師町199-1

電話番号
042-792-7761

営業時間
10:00〜21:00

定休日
第1・第3月曜日

駐車場
有料

駐車場完備 (30分は無料)

町田バスセンター14番乗り場から市立室内プール行き、または市立室内プール経由野津田車庫行きバスで「市立室内プール」下車
平日は、町田市民バス「まちっこ」(相原ルート)がご利用できます。

※スーパー銭湯全国検索転載