銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

黄金湯(東京・東武練馬)

2025-02-22 07:37:00 | 銭湯
#黄金湯




東武東上線
#東武練馬駅
▲東武練馬駅


▲改札口

▲北口を出たら

▲右に進む


▲イオンがあるのでそのまま直進する

▲イオンを横切り


▲ファミマも横切り

▲とにかく道なりに進む


▲セブンイレブンがみえてくる

▲駐車場が広い。板橋区は駅前近くでも土地に余裕があるところのようだ

▲坂道をくだり



▲カーブになっていて

▲ここで止まる

▲左にすすむ


▲昆虫公園の看板をすぎて

▲少し進むと


▲右に黄金湯が見えてくる




▲到着


建物の中に入ると、上がり框からロビーと下足箱が一体になった空間になっていて、左にロビーと右に下駄箱があった。
ロビーは白い椅子が左右に並び、壁の高いところにテレビが設置してある。
フロントは正面の奥で、座るのはおそらく50代か60代ぐらいの女性。マスクをしてメガネをかけてるので年齢ははっきりわからなかった。
「貸しタオルありますか?」と尋ねると「あります」と出してもらえ、「サウナがありますがどうしますか?」と聞かれた。「いくらですか?」と聞くとなぜか少しためらう間があり、「800円ですが、入浴料が550円でサウナ料金が250円で全部で800円です」と言われた。250円ならそんなに高くないかと思い、お願いすることに。
「下駄箱の鍵がほしいです」と言われて差し出すと、かわりにサウナに入るための鍵を渡される。
一般的に、サウナがあってもサウナに入るか聞いてこないのがふつうなので、ここは親切なところかもしれない。
「貸しタオルは無料ですが、返すときは絞って戻してください」とも言われた。
男湯は左側で、女湯は右側。


出典:東京銭湯ホームページ引用


出典:東京銭湯ホームページ引用


のれんをくぐると、脱衣場は少し狭いかなと感じさせる広さで、真四角の作りだった。
ロッカーは左壁にあるのと、右壁に少しだけある。年代物の緑色をした金属製の扉で、コインリターン式。なので事前に100円硬貨を用意する必要がある。


出典:東京銭湯ホームページ引用
▲女湯


出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは男湯


浴室の扉をあけると、すごい湯煙が充満していた。なんでこんなに湯煙がすごいんだろう?と思ったが、その理由のひとつは湯船のお湯がけっこう熱かったせいかもしれない。
カランは島カランと左右の壁にも並ぶが、全体の数はそんなに多くなく、客数の割には若干少ないかなという印象。備え付けは各所置いてあった。
面白いと思ったのはマンション銭湯なのに、意外と天井が高かったことだ。
にも関わらず湯気抜きが全然機能していないのは皮肉である。


出典:東京銭湯ホームページ引用


出典:東京銭湯ホームページ引用


手前の右側に立ちシャワーが一つ。
左にはサウナがあった。
サウナは入ると6人ぐらいが入れるスペースだが、常時2人ぐらいしか利用していなかった。
温度はかなり熱く、ふつうの人はちょっと耐え難いかもしれない。ヒーターの前に座ったら(そこがちょうど空いていたのでたまたま座った)顔が熱すぎた。常識を越える熱さではないが、マニア向けの熱さだ。砂時計は小窓に2つある。


出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは女湯


サウナの対面のところ(立ちシャワーの横)に水風呂がある。
こちらもやはり攻めた水温で、14℃ぐらいか。手を入れてすぐに無理と感じさせる冷たさ。3人ぐらいは入れる余裕あるスペースがあった。


浴槽は奥にあって、一つの湯船である。
入り口からして大規模銭湯の雰囲気だったので、やや拍子抜けだった。
設備もシンプルで、左はなにもなく、真ん中の右よりにジェットが一つ。それと右端はバイブラ。それだけ。
温度はかなり熱く、47~48℃ぐらいだろうか。最初に足をつっこんだら、優雅に入ってる人が信じられな位ぐらいの熱さだった。ただ、湯船の縁に座ってうなだれている人がいたので、やはり少し長湯するにはきついようだ。
最初はもはや痛いとしか感じない熱さなのだが、慣れてくると癖になる感覚がある。これが怖いのだが、おそらく熱湯による脳内麻薬なのかもしれない。
帰りのときは熱湯も悪くないかもと思っている自分がいた。


出典:東京銭湯ホームページ引用


壁絵はおそらくなかったはずだが、湯煙がすごくて視認が悪かったので、もしかしてちょっとあったかもしれない。
客層は、高齢者がメインだが若い人もちらほらいた。


湯船もサウナもかなり熱いところなので、熱いのが苦手な人には勧められないが、刺激を求める人には最高の銭湯ではないかと思う。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 東武練馬
経路 高島平方面に北上
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 マンション
壁画・眺望 なし(たぶん)
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 テレビがある
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 ジェット、バイブラ、水風呂
サウナ あり
温度 47℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(0円)
備え付け あり

◆人
受付 50代ぐらいの女性
客層 高齢者がメイン


【案内】

住所
〒175-0083
板橋区徳丸5−2−2

電話番号
03-5398-3406

アクセス東武東上線「東武練馬」駅下車、徒歩15分

休日
月曜
祝日の場合は翌日休

営業時間
15:00−22:00

※東京銭湯ホームページ転載