東京・西日暮里
#斎藤湯
JR山手線駅
#日暮里駅
▲JR山手線日暮里駅。山手線の北側に位置する駅である
▲各鉄道会社とつながっている
▲階段をのぼり
▲改札口
▲出たところ
▲近くの地図をみる。目指すは東口だ
▲改札口を右にまわり
▲地上に降りたところ。方向としてはこのまっすぐなのだが、道がないので迂回する
▲左右どちらでも行けるが、今回は右
▲ここで立ち止まり
▲左折する
▲そばには太田道灌の像
▲道灌にまつわるエピソード(山吹の里伝説)にでてくる少女像
▲道灌が己の無知を恥じた話。自分も肝に銘じなければ…
▲そのまま渡り
▲マクドナルドを横切り
▲横断歩道をわたる
▲渡ったら右にむいて
▲お寿司屋さんがみえるのでそこを左折
▲曲がったところ
▲斎藤湯の案内がみえてくる
▲ここを右折すると
▲コインパーキングの隣に斎藤湯がみえてくる
▲到着
▲コンクリート打ちっ放しのマンション銭湯である
▲発熱、咳がある人は来ないでくださいという注意書き
▲2015年にリニューアルしたことを伝える案内
入り口に入るとさっそく脱ぎっぱなしのサンダルがいくつも放置してあった。おそらく常連客たちのものだろう。
手前にはアルコール消毒液。中に入るとロビーになっていて、右手前には券売機があり、その横にフロントがある。
券売機で入浴券とタオル(物販100円)を購入すると、フロントに差し出す。
対応してくれたのは40代後半か50ちょうどぐらいの男性。長い髪を後ろに束ね、銭湯の受付では珍しいタイプだ。
愛想はないが、ハキハキした対応をしてくれる。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲おしゃれで綺麗なロビー
男湯は左側で、のれんをくぐると、脱衣場もとても清潔感があり、リニューアルしたとあって洗練されている。
真ん中にカゴ棚があり、手前左側にロッカー。こちらはコインを入れるタイプなのでちょっとめんどくさい。事前に100円を用意しとく必要がある。
ロッカーは通常のサイズと縦長があって、縦長にはハンガーが用意されている。汗をかく夏やアウターのある冬などは重宝するだろう。
左側にある鏡台には、綿棒やティッシュのほかに保湿剤のようなアメニティも。
ドライヤーは昔ながらのタイプで10円2分のものだった。
右に洗面台。
浴室の入り口手前にはラックがあった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲脱衣場もキレイ
浴室の扉を開けると、まず左側にも棚があって、すぐ右には立ちシャワー。
立ちシャワーは、平たい円形のヘッドの形状をしており、シャワーが均一に降り注ぐので気持ちいい。
その奥に進むと、左扉が露天風呂への入り口である。
浴室全体を見渡すと、大ざっぱに言えば右手前側がカランで、左側から奥に掛けてが浴槽となっている。
カランは島と右の間仕切りにあって、島カランは手前が両面、奥が右側のみで、その奥左側には富士山のタイルが描かれている。ここにもラックがあった。
棚のあるなしで使い勝手や快適性は全然違ってくる。
出典:東京銭湯ホームページ引用
カランのシャワーはスーパー銭湯のように温度調節ができるタイプだったが、放出されるレンジ(幅)が狭いため、固定シャワーに慣れてない人は少し戸惑うかもしれない。
あとは備え付けにあるボディーシャンプーを使って洗い流そうとしたら、全然落ちる感じがしない。途中で軟水であることに気が付いたが、かなりの残留感があった。なかなかの軟水っぷりだ。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
浴槽は最初に入ったのが右端の炭酸泉で、4人ほどが足を伸ばして入れる。
炭酸の濃度は普通だが、それなりの温もりを感じた。後ろにあるのは、ライトに照らされた灯籠と観葉植物。ガラス越しに見ることができる。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは女湯
その炭酸泉の左となりがジェットバス関連+電気風呂の主浴槽である。
寝湯もあって、残念ながら水まくらは死んでいた。
温度は43℃ほど。炭酸泉から入ると結構熱いなと感じるが、しばらくすれば慣れた。
その主浴槽の手前隣にあるのが謎の湯船で、長湯してる人がいるからてっきりぬる湯かな?と思ったら、かなり熱くてビックリ。
温度計は46℃を示していたが、実際は45℃ぐらいだろうか。たしかに熱い方だが、これなら大体の人も入れるのではないかと思う。
そして一番手前が水風呂。
ここはサウナがないのに、しっかり水風呂を用意してくれたのは嬉しい。
水温は20℃ぐらいでぬるめ。このあたりの温度設定も個人的にはちょうど良い。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲左手前から水風呂、熱湯、主浴槽、炭酸泉と並ぶ
最後は、露天風呂。
露天風呂は扉が二重扉になっているものの、露天風呂側が開けっ放しだった。冬場でない限りは、2つとも閉めておく必要はないのだろう。
ザッと見渡すとほかの銭湯と比べて若干広めで、左側にある湯船は円形の白濁湯。微細泡によるものだろう。壊れたラジオのような音が水中から聞こえていた。温度は41℃ほどか。
右側のスペースは外気浴ができるようになっていて、かなり大きな石(一枚岩のようなもの)が置かれており、そこに足を掛けられるようになっている。
椅子も3つほどあるので奪い合いになるようなことはない。
全体的にデザインの統一性と洗練さは素晴らしく、リニューアルしてまだ5年ほどということで(一部カランは首がおかしかったけど)、清掃も行き届いていて快適だった。
ここは日本で最後の三助(背中を流してくれる人)がいたところとして有名な場所で、そうした伝統的な看板を裏切らない質の高い銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 西日暮里
経路 駅を北へ
周辺の環境 商店街や住宅
●空間演出
建物外観 コンクリート打ちっ放しマンション銭湯
壁画・眺望 坪庭、富士山のタイル絵
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 良い
浴槽の種類 露天風呂、水風呂、熱湯、ジェットバス、電気風呂、寝湯、炭酸泉
サウナ なし
温度 38~45℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル なし(購入100円)
備え付け あり
◆人
受付 40代の男性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒116-0014
荒川区東日暮里6−59−2
電話番号
03-3801-4022
アクセス山手線「日暮里」駅下車、徒歩3分
休日
金曜
営業時間
14:00−23:30(最終入場23時)
※東京銭湯ホームページ転載
ここもスーパー銭湯なみですね^_^
閉められるところもある中でこうしてリニューアルされて頑張っていると応援したくなりますね^_^
今日の関東は梅雨があけたように青空が広がって真夏のような天気になりました。
なかなか設備が整っていてとても清潔感があって、人気のあるところでした。
老舗は老舗らしく頑張ってるところもありますが、このように若手(銭湯業界では40代まで若手です)がリニューアルして成功してるところも結構あるんですよね。その成功例の一つが斉藤湯かなと思います。
伝統を残すのも大切ですが、時代とともに変化することも重要なことで、銭湯を担う若い人たちは積極的に変わろうとしています。
結構大きな銭湯みたいなのに、リニューアルの時に、サウナを設置しなかったのは意外ですね。でもその分、浴室が広く使えるので、正解かもしれませんね。それにツルツル感がかなり残る、良い自動軟水装置も導入しているみたいので、風呂上がりは肌が艶々になりそうです(笑)。
斎藤湯の反対側はすごくお寺が多くて、ニャンコ好きには有名な谷中銀座があって、そこに若い女の子がすごい行列を作っててビックリしました。有名なカキ氷屋さんらしく、日暮里ってこんなところがあるんだと驚きました。
モンモンさんは、どちらかというとそっち方面のほうが楽しめるかもしれませんね。
あと今度は、休日は避けたいですね(笑)
斎藤湯は、清水湯と同じく金曜日が休日です!
いつ頃までされてたのか分かりませんが、10年前までは現役バリバリだったみたいです。ただ2015年のリニューアルの時にはもうやってなかったようですね。流しの料金は当時で400円。一度は経験してみたかったです!
ここはサウナを作ろうと思えば作れたでしょうが、風呂屋は湯船という思いで湯船に特化したそうです。さすが伝統のある銭湯らしいチョイスですね。個人的にはそういう心意気は好きです。
軟水も良かったですよ。肌音痴の自分でもシットリする感触を楽しめました。
ごめんなさい 駅は日暮里なんですねー
うわあ 知り合いが以前日暮里の近くに住んでいて 繊維街に一回行ったことありましたモンモン ええー日暮里の西口が 谷中銀座なんですね ニャンコ多いんですね うわあ 日本のサントリーニ島みたいですねー いつか 夕暮れを見に行ってみたいなモンモン
この銭湯も金曜お休みですかー有難うございますモンモン
なので間違ってないです。
サントリー二島って初めて知りました。と思って調べたら、海沿いにある白い建物の街ですね!写真でなんどもみたことがあります。
日暮里はお寺の街なので、ビジュアル的には真逆ですが(笑)、ニャンコ繋がりで同じだと思います。
実際に猫もいますが、どちらかというと猫のモニュメントやグッズを扱うお店が多いという印象です。
谷中銀座は「夕やけだんだん」で有名ですよね。ちょうど今の時期が一番映える季節じゃないかと思います。
昨日ね 斎藤湯に行ってきました すごくきれいでした
もし宜しければ モンモンの記事に ユーユーさんの記事のリンクを貼ってもよいでしょうか?!
リンクはご自由に貼ってもらって大丈夫です!
というか、むしろありがたいです(笑)