#狛江湯
小田急線
#狛江駅
▲狛江駅。狛江といえば特殊詐欺グループの強盗殺人事件で有名になってしまったが、事件現場は狛江駅からかなり離れており、どちらかというと登戸が最寄り駅である。駅周辺は平和そのもので、安穏とした雰囲気が漂う
▲出口に向かい
▲改札口を抜けたら右の南口に進む
▲南口を出たところを真っ直ぐ
▲ファミリーマートまで行き、突き当たりを左に曲がる
▲左に曲がり
▲すぐに右折
▲直進して
▲また突き当たりがあるので、ここも左折する
▲左に向いたところ
▲あとは一直線に進むだけだ
▲すると左に狛江湯が見えてくる
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲到着
ここは2023年4月にリニューアルしたところらしく、入り口からすでにカフェのようなカウンターがみてとれる。最近の新しい銭湯は飲食サービスに力を入れているが、ここもご多分に漏れずそうしたサービスに力を入れているようだ。外観のコンクリート打ちっぱなしがいかにも今風。
ここは2023年4月にリニューアルしたところらしく、入り口からすでにカフェのようなカウンターがみてとれる。最近の新しい銭湯は飲食サービスに力を入れているが、ここもご多分に漏れずそうしたサービスに力を入れているようだ。外観のコンクリート打ちっぱなしがいかにも今風。
出典:東京銭湯ホームページ引用
入り口に入るとカウンターからは恰幅のよい若い男性が「いらっしゃいませ」と声を掛けてくれる。こちらも「こんにちは」と挨拶。
入り口に入るとカウンターからは恰幅のよい若い男性が「いらっしゃいませ」と声を掛けてくれる。こちらも「こんにちは」と挨拶。
券売機はシンプルかつ小さなものが2つ並んでおり、わかりやすい作りになっている。入浴料は520円と一律であるが、サウナ料金が+700円とあって驚いた。といってもよくよく見ると、どうやらタオルセットを含めての値段らしい。タオルを持参してる人はその分だけ安くなる。
自分はサウナに入らなかったので、入浴料520円+貸しタオル50円で合計570円だった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲カウンターの右には白い下地で富士山が描かれている
上がり框(かまち)をあがると左の壁沿いに古い下足箱がある。こちらは創業当時近くから使っていたものだろう。建物と調和し、狛江湯の歴史を伝える語り部になっている。ただ古い下足箱なのでやはりサイズはすこし小さく、靴のサイズが大きめの人は傾けないと収まらないかもしれない。
その靴箱の札を受付の人に渡すと、ロッカーの鍵と交換する。
カウンターの中はかなりの人がいて、こんなに従業員が必要なのだろう?と疑問に思ったが、仕事は色々とあるのだろう。みんな若くて、和気あいあいとしていた。
挟狭い通路を抜けると、最初に目に飛び込んでくるのは最新式のコインランドリー。
その左側のところに浴室への入り口がある。手前が女湯で、奥側が男湯。
入り口を抜けると脱衣場になるが、L字型のやや狭い空間で、人とすれ違うのがやっとの広さである。
入ってすぐ左側にドレッサー。
ドレッサーはドライヤーが2つと綿棒にティッシュがあるのみ。ただ個人的にはこれぐらいがちょうどいい。ドライヤーは無料だ。
その奥右側にロッカーが並ぶ。
数字はデジタルフォントで表現され、いかにも今風な感じだ。
出典:東京銭湯ホームページ引用
浴室の扉を抜けると、最初の印象はそんなに広くないなと感じた。通路が少し狭いのと、やはりリニューアルしたばかりで入浴客が多いからだろう。
配置をみると、すぐ右手に立ちシャワーがある。この立ちシャワーは頭上に固定シャワーとハンドシャワーがついているのだが、ハンドシャワーのヘッドがやたらと大きい。最初は固定としても使えることを想定したのかなと思ったが、固定シャワーのヘッドもついている。なぜハンドシャワーのヘッドをこんなに大きくする必要があるのだろうかと思うほど大きかった。
その右奥には休憩用の椅子が並ぶ。椅子の前は目隠しのように間仕切り壁があり、その真ん中にノズルのシャワーがついていた。
これは座る前と座ったあとに水を流すためのものなのだが、端っこに座ってて立ち上がるときにシャワーを掛けようと思ったら、なんと届かない。あれ?と思ってみると、コードがねじれていた。すぐにねじれてしまうものらしく、椅子待ちの行列ができていたので、これには少し焦った。
出典:東京銭湯ホームページ引用
入り口から左に目を転じると、こちらはカランが3つほど並ぶが、その裏側が水風呂。水温はかなり冷たくて、14℃前後ぐらいだろうか。
▲浴室の表記も目地を使っている。緑のタイルに白地だからちょっと見えづらい
浴室の真ん中にはカランが横列に並んでいた。やはりリニューアルしたばかりということでとても綺麗だし、シャワーの勢いは軒並み良かった。
サウナは水風呂の横にある。
オートロウリュらしく、やはり最新の設備をそなえており、すごく綺麗だ。沢山の人が入っていて、帰りの時は人数制限でチケットの販売が止められていた。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲タオル交換のときは中の人が大量にでてくるので、浴室内がすごい混雑する
▲タオル交換のときは中の人が大量にでてくるので、浴室内がすごい混雑する
浴槽は浴室の左奥にあり、二つに分かれている。
手前(向かって左)側は高濃度炭酸泉で、こちらは三人が入れるもの。やはり炭酸泉は人気があって常に満員だった。
空いた瞬間を見計らって入ったのだが、炭酸の濃度はさほど高くないものの、しばらくすると炭酸泉特有のポカポカした感覚になってきた。
奥(向かって右)側は主浴槽で、こちらは熱湯とジェットと書いてある。
熱湯と書いてあるのを最初見逃してしまい、小さい子が普通に入っていたのでそんなに熱くないのだろうと足を入れたら予想より熱く驚いた。とはいえ、43~44℃ぐらいだろうか。一般の銭湯とそんなに変わらない。
ジェットは四基ついたものが二つ並び、さらに一番奥がバイブラになっていた。
浴槽はシンプルな作りだ。
天井は低く、人の多さもあってかやや窮屈感があった。
全体に緑のタイルを使い、どことなく古い雰囲気を漂わせる。天井付近はコンクリートの打ちっ放しで、全体的に錦糸町にある黄金湯を彷彿させる。影響を受けたのは間違いないだろう。
客層は高齢者から若者、そして小さな子どもまで幅広い。
最近のリニューアルする銭湯のトレンドをしっかりと反映させており、逆に言うと近年のリニューアルする銭湯の中ではさほど目新しさは感じなかった。
ただ何十年か経ったあとこのまま残っていたとしたら、今の時代の感性を見事に残した貴重な銭湯とみなされるだろう。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 狛江
経路 東に進む
周辺の環境 住宅、材木屋
●空間演出
建物外観 マンション
壁画・眺望 カウンターの横に富士山のタイルえます絵
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 カウンター横
脱衣所 狭いが綺麗でおしゃれ
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 高濃度炭酸泉、ジェット、バイブラ
サウナ あり
温度 43~39℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(50円)
備え付け あり
◆人
受付 20代の男女数人
客層 幅広い年齢層
【案内】
住所
〒201-0014
狛江市東和泉1−12−6
電話番号
03-3489-3881
アクセス
小田急線「狛江」駅下車、徒歩3分
休日
火曜
営業時間
13:00−23:00
※東京銭湯ホームページ転載
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