銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

星谷浴泉(東京・扇大橋)

2022-04-05 06:20:00 | 銭湯
#星谷湯泉 





日暮里舎人ライナー
#扇大橋駅

▲荒川に渡る扇大橋を越えた先にあるのが、扇大橋駅






▲階段を降りて




▲下に改札口


▲出た先の地図。東口を出て、右の大通りを進んだ先にある


▲東口にむかい




▲地上に出たところ


▲真っ直ぐすすみ、すぐ右折する


▲右折したところ


▲しばらく直進する








▲すると左に公園がみえてくる


▲公園


▲ここで右折する


▲右に向いたところ


▲道なりに進んでいく








▲突き当たりに来たら左折する






▲すると星谷湯泉がみえてくる






▲到着








中に入ると、昔ながらの下足箱。左が女湯で右が男湯だった。
とびらを開けると、番台に座るのは30代ぐらいの男性。
「こんにちは」と挨拶すると、ちょっと戸惑いのある口ごもった感じの返事。帰りも「ありがとうございました」と言うと「ーす」という感じだった。
貸しタオルを訊ねると「ないです」ということで、240円のタオルを購入した。


脱衣場は昔ながらのつくりであるが、かなり綺麗で真ん中と右側にロッカーが並び、血圧計が隅っこに置いてあった。奥の別室には古い卓上アーケードゲームの筐体が飾り物のように置いてある。
ロッカーは横幅があるので入れやすくて使い勝手がいい。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室の引き戸を開けて中に入ると、シンプルな作りで、かつ古典的な配置だ。
真ん中のカランはシャワーがなく、左右の壁のみシャワーがある。
左手前は立ちシャワーがひとつ。その立ちシャワーも水のハンドルはもげていて、お湯しか出せない。
カランのシャワーはやはり古いために当たり外れがあった。最初に使ったのは外れで、拡散があまり良くなかった。


浴槽は奥にあって、3つに分かれている。
右が薬湯で、この日は生姜エキス。色は黄緑の蛍光色で、温度は41℃ぐらい。
真ん中は一番小さな湯船で、これは本当に超がつく高温の湯船だった。足をつっこんだら即座に脳がやめとけと警告を出してきたので、入らず。アバウトな推測になるが、たぶん50℃近くはあったと思う。
むかしは(といっても2~3年前だけど)この手の湯船に入って、あとで相当後悔したので、今はもう無理はしない。
最後の左端は座湯であるが、一番広かったので主浴槽でもある。こちらもかなり熱くて、46℃ぐらいだろうか。入ってる人が「あちぃ。あついよ」と文句を垂れながら、それでも長湯していた。
ちなみに先ほどの超高温の真ん中は誰も入っていない。こんなに熱くして利用されてないのに用意する意味があるのだろうか?と思ってしまう。


壁絵は富士山に滝の組み合わせ。細長い滝ではなく、横いっぱいに広がった滝だ。ペンキ絵自体は綺麗だが、下地がたわんでしまっていた。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室も脱衣場同様に綺麗だが、細かい点をみるとシャワーのヘッドに水垢がついていたり、若干汚れが目に付く。


出典:東京銭湯ホームページ引用


客層は高齢者オンリー。知り合い同士で話し込む姿が見られた。
古いながら綺麗だが、ちょっと熱めの湯船が多いので、熱いのが好きな人じゃないと楽しめない銭湯だろう。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 扇大橋
経路 住宅街へ
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 宮造り
壁画・眺望 富士山と滝
統一感 あり
置物 卓上アーケードゲーム
照明 ふつう

★設備
休憩所 脱衣場
脱衣所 きれい
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 座湯、薬湯
サウナ なし
温度 42~50℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 元気がない
清潔さ きれい
貸しタオル なし(購入240円)
備え付け あり

◆人
受付 30代の男性
客層 高齢者ばかり


【案内】

住所
〒123-0873
足立区扇1−34−3

電話番号
03-3890-1786

アクセス
東京メトロ日比谷線「北千住」駅よりバス。「本木小学校」下車、徒歩5分
都営日暮里・舎人ライナー「扇大橋」駅下車、徒歩8分

休日
月曜

営業時間
15:30−23:00

※東京銭湯ホームページ転載


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