春を告げる桜の季節がやってまいりました。いつもは中目黒や千鳥ヶ淵などを伝えているのですが、今回は誰も来ない“極超穴場スポット”を紹介したいとおもいます
場所は、東京の大井町駅からバスで20分ほど揺られたところにある「みなとが丘ふ頭公園」です
住所は品川区ですが、道路を一つ渡った先の東京税関大井出張所は大田区になるので、この公園はまさに品川区の一番はじっこになります
名前のとおり、埠頭のそばにあります
案内図がボロボロです
正面から中に入っていくと
右斜めの方面に進みます
さらに奥に進むとキャンプ場になっています。いまはコロナ渦ということで禁止になっています
奥には小さな池や湿地まであり、
左にむけば
桜が満開でした
このあたりは倉庫が立ち並ぶ港湾地域なので、観光目的で来るような人はほぼ皆無。自分が訪れたときはほとんど人を見かけませんでした
静寂に包まれ、心落ち着く中で桜を楽しむことができました。
ひっそりと佇む桜の木々がなんとも愛おしいです
タイトルにある「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」という言葉は、花は年ごとに咲くが、人は年とともに変わっていくという意味です
世相はつねに変化を余儀なくされますが、花は世の中の動きに関係なく毎年花を咲かせます。
いつの世も泰然と咲く桜の姿には励まされる思いがしました
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