#マジック銭湯
昭和浴場
東京メトロ丸ノ内線
#東高円寺駅
▲東高円寺駅
▲目の前に改札口があった
▲2番出口にむかい
▲2番出口を出たら左にむかう
▲青梅街道を新宿方面へと歩く
▲しばらく真っ直ぐ歩き
▲日本科学技術連盟のビルが見えてきたらストップ
▲左折する
▲再び直進
▲ここで立ち止まり
▲右にむくと昭和銭湯がみえてくる
▲到着
中にはいると、さっそくタジマジックさんの誕生日祝いが所狭しと並んでいた。
日本中探してもマジシャンが経営してる銭湯はここだけだろう。ただ、タジマジックさんいわく、あくまでもマジックは人を呼び寄せる為の手段であり、本業は銭湯のようだ。
にも関わらずこれだけの賞をもらえるのはすごい。年末のカウントダウンマジックショーのほかに、ご本人がいるとマジックも披露してくれるらしい。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲広い交友関係が伺われる。一昨年あたりに脳梗塞になったが、懸命なリハビリにより、みごと復活したそうだ
左に進めば休憩所のロビーがあり、その右手に受付のフロントがある。座るのは40代ぐらいの男性で、いたって普通の対応だった。
貸しタオルをお願いすると、大きいのが100円で小さいのが50円と案内される。小さいのをお願いして合計で570円。
タオルと同時に30円の物販値引きカードが渡された。
▲このようなカードは銭湯ではじめて渡された。マジックを見せたり値引きしたり、隙のない経営である
サウナには入らなかったが、追加料金が100円。東京でこの価格はおそらく最安値に違いない。しかも次回の無料券も渡してもらえるので、実質50円?
帰りのときは50代ぐらいの感じがよい女性が座っていた。最初にもらった割引券を返すと「期限がないので、また来た時に使ってくださいね」とすてきな笑顔で言ってくれた。
平日になればシンガーソングライターの汐川ほたてさんという女性が受付にいるそうだ。色々と凄いところである。
ロビーは奥にあるテレビを取り囲むようにソファーが並び、隅っこにあるアイスケースの上にはびっしりとトロフィーが飾られてあった。壁際には無数の漫画本。色々とサービス精神の行き届いた銭湯だと分かる。
男湯は左側で女湯は右側だった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
のれんをくぐると、入ってすぐのところにも椅子と漫画本があった。
ロッカーは左右にあり、左側は通常のサイズで右側は縦長だった。
コートなど冬物を着てる人は右側のほうがいいかもしれない。ただ使い勝手でいえば通常の左側のほうが良かった。
脱衣場全体はとても広くて、無駄なものもなく快適な空間。
ちなみに女湯からはにぎやかな声が絶えず響き、「もお~なにやってるのよ~」という艶めかしいおばちゃんの声が聞こえてきたと思ったら、「増えた、増えた!」となにが増えたのか分からないけど興奮した声が聞こえたりした。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲女湯の脱衣場
浴室に入ると、昭和浴場との名前のとおり昔ながらの銭湯という雰囲気で充満し、天井は高く、奥の壁には富士山の絵が飾られてある。
洗い場は真ん中に島カランがあり、右側にもカランが並んでいた。
カランのシャワーは古いけれどもみんな勢いがあってメンテナンスが行き届いていることが伺える。
面白いのはカランの鏡で、ハートマークの形をしていた。
サウナの入り口は左側にあり、それなりの大きさを誇っていた。ちなみにサウナ自体は脱衣場にせり出しているので、サウナに入っている人たちを小窓から覗くことができる。
サウナの前には、立ちシャワーがあった。こちらも問題なく勢いよくシャワーが出てくる。
浴槽はL字型をしていて、左手前から右奥の隅まで並んでいる。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは女湯
最初の手前は水風呂になっており、蛇口からは水がだしっぱなしだった。訪れたのは正月明けだったので、かなり冷たい。広さもあって横に4人ぐらいは余裕で入れそうな規模だった。
その奥隣は電気風呂で、完全に1人用だ。そこから右隣が主浴槽となる湯船で泡風呂と書いてあり、かつ薬湯でもあった。この日は備長炭の湯であったが、薄緑色をしている。温度は43℃ほどでやや熱めだったが、壁には「ややゆるめ」と書いてある。
そこから奥の壁沿いに連なり、寝湯が続く。こちらは45℃ほどで「標準」と書いてあった。個人的には熱い部類だが…。
最後の一番右が座湯で、「ややあつめ」。おおよそ46℃ぐらいか。慣れてない人はちょっとキツいだろう。
こんな感じで温度は高めの傾向で、バリエーションは豊富だった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲右が主浴槽の泡風呂と薬湯
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲左隅が座湯で、右隣が寝湯
▲右が主浴槽の泡風呂と薬湯
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲左隅が座湯で、右隣が寝湯
先述したとおり壁絵は富士山で、チップタイル絵で描かれている。一見するとふつうの浮世絵の装いだが、絵柄のタッチや構図が現代風。このあたりは面白い。
出典:東京銭湯ホームページ引用
天井は高くて白をベースにしているが、縁の部分が紫だったり珍しい配色だった。ゴミ箱がバスケのネットを模していたり、古い銭湯ながら最初から最後まで創意工夫と遊び心にあふれる銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 東高円寺
経路 大通りを通り住宅街へ
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 宮造り
壁画・眺望 富士山のチップタイル絵
統一感 あり
置物 特になし
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 ひろい
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 水風呂、電気風呂、泡風呂、寝湯、座湯
サウナ あり
温度 43~46℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(50円)
備え付け あり
◆人
受付 40代の男性と50代の女性
客層 若者から高齢者
【案内】
住所
〒164-0011
中野区中央5−21−12
電話番号
03-3382-2414
アクセス
東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」駅下車、徒歩5分
休日
水曜
営業時間
15:30−25:30
金曜は翌3時まで営業
※東京銭湯ホームページ転載
20年くらい前に行ったことがあります。
受付に金髪のイケメンが座っていて、おぉ〜!と思って、しかもめっちゃいい人だったんです。
あとでこの人がタジマジックさんというマジシャンだと知りました。
TVのバラエティでもよく拝見しました。
3回くらい行きましたが、ある時は受付に子猫がいて、「かわいい〜名前なんて言うんですか〜?」と聞いたら、なんか洒落た名前でした。
珍しい二刀流ですよね。マジック銭湯。いいネーミング!
お風呂はいたって普通で、鳩も飛んでないし、湯船に剣も刺されないし、縦縞が横縞にならないし(違う)!
温度も私好みでとてもよかったです。
あと、営業時間いいなー。近所に住んでいたら毎日行きたい。
特に金曜日に行きたいです!
おはようございます。
すでに20年前に伺っていたんですね!
タジマジックさんはここに来るまで存在を知らなくて、テレビにも出演するほどの有名人だったことに驚きました。
そうそう、猫の鳴き声が女湯あたりから聞こえてきて、まさか猫が銭湯にいないよなぁと思っていたのですが、もしかすると今でもいるのかもしれません。
お風呂はたしかにマジック銭湯という名前なので奇抜な仕掛けがあるのかもと思いましたが、いたって普通の銭湯でしたね笑
せいぜいマジックらしさを感じさせたのは、ハートマークの鏡ぐらいかもしれません。
しかしマジックだけが売りかと思ったら、漫画本がすごく充実してるし、サウナが激安だったり経営努力を色々と感じさせてくれる素晴らしい銭湯でした。
😆❤️おはようモンモン😍⭕️
うわあ珍しい マジシャン経営の銭湯 銭湯でお客様呼び込みのためのマジックですか?面白い発想ですね🤣
❤️伺ってみたいですわあ🤩
まるで Misiaさんが 受付に座っていると思うくらいインパクトあるんでしょうねえ!
東高円寺ですか?気合い入れないといけないですが 東京メトロ24時間券使えばいけますね!
あっち方面だと 立川とか昭島には 行くんですが 丸の内線はあんまりパトロールしていないんで あったかくなったら 行ってみたいですわあ!
驚きの珍しい銭湯のご紹介をありがとうございます♪
やっぱりユーさんの記事は 為になるわあ!
これから仕事で 今日は特に忙しくちょっと気分が下がり気味だったけど 気分が上がりましたわあ
ユーさんも今日もお元気でねえ!
銭湯でマジックを見せてくれるなんて珍しいですよね。日本中探してもここだけかな?と思います。
店主のタジマジックさんは大学生の時の趣味が高じてだったらしいのですが、世界大会で二度も受賞してるなど趣味の延長とは思えない凄い実力者です。
東高円寺は遠いですよねぇ。横浜からもかなり気合いを入れて行きました。すでに近場はほとんど巡り終えているので、最近は遠出ばかりしてます。
モンモンさんは立川や昭島まで行くのはすごい行動力。そこまで行くともはや旅かな?という感じがします。
お仕事を忙しいのに、わざわざコメントありがとうございました。自分もモンモンさんのコメントにいつも励まされています。