今年の夏は自由研究課題を設けていた。
それは第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争にいたる20世紀の戦争、大量虐殺について考えてみるということだった。
第一次世界大戦で失われた人命は900万人以上。
第二次世界大戦で失われた人命は6500万人以上。
そして朝鮮戦争からベトナム戦争、湾岸戦争で失われた人命をあわせると、20世紀は1億人以上の人命が失われたと推測さ . . . 本文を読む
自分は、災害被災地に赴いて国民を激励される、慈愛に満ちた天皇・皇后が大好きだ。
国民の象徴として、また世界に類を見ない歴史を持った天皇・皇室は世界遺産に匹敵するものではなかろうかとも思っている。
そして、神社は古事記に記される神話や歴史を留める場所として、日本の歴史を知る文化遺産だと思っている。
一方で、太平洋戦争における国家神道は軍国主義の精神的支柱となり、日本を敗戦という国の滅亡に導 . . . 本文を読む
サイパン玉砕、硫黄島玉砕をはじめガダルカナル、アッツ島など、日本軍の前線では、市民ともども自決全滅を選んだ。
それは武士道という日本の魂とされることもあるが、およそアメリカはじめ連合国軍には考えられない行為だった。
その最たるものが、神風特攻隊であった。
アメリカ軍兵士は証言していた。
自分も命を捧げて出撃をした、しかし神風のような自殺攻撃はおよそ考えられないと。
大君の盾となりお国のため . . . 本文を読む
8月は歴史・ドキュメンタリーのチャンネルでは「秘録・第二次世界大戦」、
「実録・第二次世界大戦」「映像の世紀・第二次世界大戦」・・・他、
第二次世界大戦の実録映像を毎日放映している。
推計で死者は6500万人以上。
その中で4500万人以上が武器を持たない市民だったと推計されている。
20世紀は人類が最大の大量殺戮を繰り返した世紀であることを忘れてはならない。
ナチスドイツによるユダ . . . 本文を読む