日本国民を太平洋戦争に引きずり込んだ悪法として名高いのが「治安維持法」
戦時下においては「軍機保護法」が存在した。
この悪法の為に「言論の自由」は封殺され、日本国民は「軍国主義・全体主義ファッショ」に強制されるままに悲惨な戦争に突入して行った。
「言論の自由」の封殺は「自由民主主義」にとっては致命的な凶器である。
ジャーナリズムもマスコミも国家機密にアクセスできなくなった時、国家権力は . . . 本文を読む
「特定秘密保護法案」が憲政史上の大悪法であるゆえんは、明確なものがある。
この法案が成立すれば「内部告発」がほぼ無くなると思われる。
行政の不正、政界の不正、国家の不正を暴いてきたのは、そのほとんどが「内部告発」によるものだ。
この「内部告発」を封殺する法案は「不正行政」「国家犯罪」を野放しにする結果を生む。
最も警戒すべきは行政機関である「警察」内部の不正が闇から闇へ葬られることであ . . . 本文を読む
国連人権委員会の委員から「特定秘密保護法」が憲法に違反していることを指摘した。
この法案は国連人権委員が指摘するまでもなく「憲法違反」である。
まずこの法案では国民の「知る権利」「言論の自由」「表現の自由」が阻害される。
これは「基本的人権」を侵害するものである。
さらに現在の衆議院・参議院は一票の格差が違憲状態にある「違憲状態の国会」である。
したがって「違憲状態の国会」で成立した「 . . . 本文を読む
「特定秘密保護法案」は国民の「知る権利」を奪う大悪法である。
「特定秘密」を指定するのもチェックするのも、行政官僚であってみれば、解釈しだいで不正行政はすべて国家秘密として隠匿されてしまう可能性が高い。
「原発事故」や「原発行政」「原子力村の不正利権」などが「国家機密」の名目ですべて隠匿されることになる。
裁判も「国家機密に係わる」という名目で「秘密裁判」が行われるものが出てくる。
こ . . . 本文を読む
「特定秘密保護法案」については国連の人権委員会からも「憲法に反する」という指摘があった。
「霞ヶ関文学」は非常に広範な解釈ができる「読み物で」官僚が作った今回の法案も、広範な解釈ができる巧妙な文章になっている。
それゆえに、じっくり審議すればするほど問題点が浮かび上がってくるわけだ。
なので国連人権委員会も指摘をした。
まだまだ審議を尽くすべき点が多くある法案なのだ。
修正すべき点も . . . 本文を読む
「特定秘密保護法案」が成立してしまえば、いよいよ舞台は国会から国民運動に移る。
ジャーナリズム、マスコミ、弁護士・法曹界、知識人、芸術家、学者・・・が大集結して国民運動が始まるだろう。
今回の法案は国民の「人権意識」「自由民主主義・国民主権意識」を目覚めさせたと思う。
目先の「景気浮揚」で国民を誘導し続けた安部政権が、国民をどこへ連れていこうとしているのか。
国民がはっきりと自覚して目覚 . . . 本文を読む