羽柴秀吉に備中高松城の水攻めを進言したのは、軍師・黒田官兵衛。
おりしも明智光秀の謀反による「本能寺の変」が勃発するや、
秀吉に天下取りを進言して策を巡らしたのが黒田官兵衛。
この時の官兵衛の大胆な策は「中国大返し」として知られている。
この当時の姫路城はまだ、現在の白鷺城造営以前の、砦・出城に近い状況だった。
戦国時代、そんな姫路城で一夜にして軍備を整え、天下取りに走った黒田家臣団 . . . 本文を読む
一ノ谷の合戦のおり、須磨浦で 源氏の武将、熊谷直実に討ち取られた平敦盛。
笛の名手として知られ、若干十七才で生涯を閉じた 平家の若き公達。
その下りは平家物語「敦盛最後」の段で切々と語られる。
敦盛の首塚が、須磨の須磨寺にある。
数年前、早春のころ敦盛塚を訪ねて 墓前にしの笛演奏を奉納した。
敦盛所持の笛は「青葉」あるいは「小枝」と呼ばれる龍笛と伝承されている。
演奏会 . . . 本文を読む
芦屋市民センターの「芦屋しの笛の会」教室も、4月から新年度のお稽古を開講している。
新しいメンバーも増えて、基礎から楽しく練習をしている。
5月のお稽古は、
「風の音・序(城山如水作曲)」
「音の葉(城山如水作曲)」で基本練習。
しの笛の持ち方、音の出し方、打ち指・・・など、しの笛の基礎をていねいにお稽古。
季節の抒情歌は爽やかな5月の曲を。
「夏は来ぬ」「みかんの花咲く丘」を楽 . . . 本文を読む