音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

生物大量絶滅 と 現代

2013年11月24日 | 裏読み 政治・経済


自分が今一番興味を持って調べているのが「生物大量絶滅」

なぜかというと、自分の好きな「ディスカバリー・チャンネル」「ナショナル・ジオチャンネル」「ヒストリー・チャンネル」などの科学番組が毎日のように「現代地球の危機」を採りあげているからだ。

すなわち、ハリケーンの巨大化・凶暴化、巨大竜巻の集団発生、熱波、大干ばつ、大地震・津波・・・などなど。

地球温暖化により、これらの事象は今後常態化すると見られている。

またこれらの事象はアメリカ、アフリカなど海外の事ではなく、将来日本を襲う事象であるということなのだ。

温暖化により地球のジェット気流が北上しているため、アメリカでは「スーパーチューズデイ」と呼ばれる巨大竜巻の集団発生域が北上するという現象が現れている。

現在警戒されているのが、従来では起こりえなかった巨大竜巻のシカゴ直撃だそうだ。

その死者は4万5千人と見積もられているそうなのだ。

現在進行しつつあるCO2排出による地球温暖化とその将来に起こると予想される破滅的事象が、実は2億5千万年前の「ペルム期末」の地球の歴史上最大の大量絶滅時の気候変動とよく似ていると指摘されているからだ。

ペルム期末の大量絶滅はシベリア火山の破滅的噴火によるCO2排出により5℃温暖化が進み、それが深海のメタンハイドレートを気化蒸発させてさらに5℃上昇し、トータル10℃の温暖化が進んだ。

その結果95%の生物種が絶滅したことが地質学的調査で解明されている。

ペルム期末の大量絶滅には諸説があるものの「PーT境界」の地質調査から、火山噴火によるCO2とその後のメタンハイドレートの気化蒸発による急速な温暖化が最も有力視されている。

そしてこの状況をそのまま進んでいるのが、現代の人類の経済活動なのだ。

しかしCO2排出抑制の為に「原発」というのはさらにナンセンスだ。

燃料電池、マグネシウム文明、という究極のエコエネルギーシステムが存在するからだ。

それで今、自分の自主研究テーマは「生物大量絶滅」なのだ。


大量絶滅 ペルム期末
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%…0.E6.9C.AB


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