目にあまる電力会社の怠慢

電力会社が夏のピークに向けてさらに節電要求をしている。

なんでも火力発電所の故障による４０万ｋＷの電力不足が原因だそうだ。

電力会社の甘えも、いい加減にするべきだと思う。

国民はエアコンを切り、町の照明を落としてまで節電生活をしている。

企業は電力会社の節電要請により甚大な迷惑を被っている。

仮に電力会社が競争市場にあれば、顧客はとうに見捨てて、原子力代替電力の会社に乗り換えている。

電力会社の地域独占体制が、限りない甘えの姿勢を生み出している。

電力会社は、まだまだ代替電力確保に対する本気が見えない。

電力会社も、もういい加減に国民や企業に迷惑をかけない電力確保に本気になるべきだ。

競争市場にある産業に比べたら、電力会社はまだまだ、まだまだ本気が見えない。甘すぎる。

仮に、この夏、停電でも起こそうものなら、電力会社は解体されるべきだろう。

発送電分離。地域独占解体。

それを見据えて、電力会社は必死でこの夏の電力確保に努めるべきだろう。

国民も企業も、いつまでも電力会社の甘えを許さないだろう。

さもないと電力会社の解体が国民論議になるかも知れない。