音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

河野洋平氏、首相を呼び捨て猛批判

2017年06月01日 | 戦場と戦争の歴史


河野洋平氏発言のニュース、きのうからNHK他が盛んに伝えています。

安倍晋三さんを猛批判する人は田原総一朗さん。
「安倍晋三は政治家ではない。政治活動家。国賊だ」

経済学者の浜矩子氏。いわく「アホノミクス」

精神科医の香山りかさん。いわく「切れやすく我儘で幼児的」

ここにきて、いよいよ与党内からも批判が噴出しはじめたようだ。


「安倍という不思議な政権」河野洋平元衆院議長が首相を呼び捨て猛批判 外交も「中国の嫌がることばかり」「9条は触るべきでない」 講演詳報
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e5…SHIBADHP17

その主張は自分も賛同するところが多い。

それによると。
「かつて自民党総裁を務めた河野洋平元衆院議長が31日、都内で講演し、安倍晋三首相(党総裁)が9条への自衛隊の存在明記などの憲法改正に意欲を示したことに関し、「安倍という不思議な政権」と呼び捨てにし、「理解のしようもない」と首相を猛批判した。「自民党は改憲党ではない」とも強調し、若手のころに憲法問題を政策綱領から外そうと画策して受け入れられずに離党したとの経緯も赤裸々に語った。」

「最近の9条問題について、安倍さんの突如としてああいうことを仰る言い方には私は全く驚いている。理解のしようもないというのが私の気持ちだ。いろいろと議論やご批判もあるだろうが、私の個人的な主張を言えば、9条は触るべきでない。このままでも国民の皆さんは納得しているんだからこのままでよいと私は思う。人によっては、自衛隊を、軍隊と言うべき自衛隊の存在がある以上、書くべきだと仰る方もあるが、私はそれは間違っている。つまり、憲法はいつでも現実に合わせて変えていくんじゃなくて、現実を憲法に合わせる努力をまずしてみるというのが先じゃないのか」

・・・という意見を述べられている。

自分も全く賛同する。

ようやく安倍晋三の「歪んだ保守」に対する「リベラルな保守」が声を上げ始めたようだ。
日本会議と結びついた「安倍一強」は危険である・・・と。
https://www.youtube.com/watch?v=v4Ut7WVPk50

「安倍一強」に弾圧されている「リベラル保守」の声が、今後ますます大きくなることだろう。

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