音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

碇知盛

2012年08月28日 | 釣り

壇ノ浦の戦いで有名な武将といえば平知盛がいる。

平家の最後を覚悟して碇を重しに担いで入水する平家の猛将だ。

入水する時の有名な言葉がある。

「およそこの世で、面白きもの珍しきものは総て見た。もはやこの世に思い残すことはない」という意味の言葉だ。

最近、自分も碇知盛の心境だ。面白いことは何にもないなあ。何やっても面白いことないなあと。

これには原因がある。

最近は釣りの調子がよくないのだ。

釣りに出かけても あまり釣れない。釣れないから釣りに出かけようという気にならない。

つまり負のスパイラルに落ち込んでいる。これが原因だ。

釣りの調子がいいと、毎日が楽しくてしようがない。この調子が悪いと毎日の気分が低調だ。

これは阪神ファンの心境と同じものだと思う。

最近は何か海の様子がおかしい。魚がいるのかいないのか分らない。

2~30年前に比べると、全く海の状況が違ってきているみたいに感じるのだ。

あるいは自分の釣りのスタイルが2~30年前と変わってきているんだろうかと思う。

最近は底を釣ることが多いが、昔のように落とし込みで中層狙いに変えてみようかなあと思う。

それでも釣れなかったら、もう碇知盛の心境だなあ。





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