音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

福島に無神経 な 安部総理

2013年09月13日 | 裏読み 政治・経済


東京オリンピック招致が決まったことは、日本にとって非常に明るいニュースとなった。

オリンピック招致団の涙ぐましい御苦労に心から拍手を送りたい。

一方で安部総理の「原発汚染水はコントロール下」にあるという発言は正確ではないし、福島住民にとっては「嘘だ」と聞こえている。

自分にとって安部総理という政治家は「いよいよ信用できない人物」となった。

オリンピックの招致の為に世界に向かって「福島を冒涜」するような発言をして「日本に夢と希望」ができたと発言する「無神経ぶり」は自分的には空いた口がふさがらない。

自分一人が呆れてみても、どうということはないわけだが。

東京も同様「恥を知るべきだと思う」(これも呆れているからです)

「原発事故が終息」してもいない日本が「おもてなし」などできるのだろうか。

自分は東京オリンピックを心から喜んでいる。

だからこそ、国際的に批難を受ける現在の状況を一刻も早く終息させてもらいたいと思うのだ。

「東京」も、まず福島のみならず関東の「放射能コントロール」ができてから、オリンピックに浮かれるべきだろうと思う。

自分的には「福島原発事故」を終息させてからのことだろうと思う。

「福島」の人々の怒りを、安部総理も「オリンピック招致団」も心するべきだろうと思う。

先日の神戸新聞一面に「また原発事おこる」という福島原発作業員の「遺書」の記事が掲載された。

この巨大地震が予想される日本と原発の危険が確実視されている国が、「おもてなし」ができるのか。

「日本はできる」と自分は期待している。

だから一刻も早い福島の復興に政府が取り組むことを期待するのだ。

まったく安部総理という政治家の「不誠実と二枚舌」には空いた口がふさがらない。


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