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まさかとは思うのだが、国会議員達は日本国憲法の「三権分立の原則」を知らないのではないかと思う。
権力の濫用と暴走を防ぎ、国民の自由と権利を守るのが立法・司法・行政の「三権分立の原理」だ。
立法府とは国会である。
先日、最高司法は1票の格差が違憲状態にあり、選挙制度そのものを見直す改革が必要であると断罪、勧告した。
現在の国会は事実上違憲状態にあるのだ。
この事実を無視して、解散総選挙を叫んでいる国会議員達は、日本国憲法さえ知らない低劣政治家達であろうか、と疑われてもしようがないだろう。
国会審議を進めなければならない案件は山積みだが、真っ先にやるべきは、選挙制度の改革なのである。
それも0増4減、5増5減 などという子供だましの小手先の論議ではなく、ジックリと腰を据えた論議が必要なのである。
これを採りあげずに解散総選挙などと叫ぶ国会議員達は速やかに国政の場から退場すべきであろう。
なぜなら、日本国憲法の三権分立の原則を無視し、破壊する行為であり、それは民主主義をも破壊する行為だからである。
国会議員達は、まず日本国憲法から学習しなおすべきであろう。