![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d2/50ecb40faf2829e7c01bb279a5a6961c.jpg)
ノーベル経済学賞のポール・クルーグマン教授は第二次安倍内閣の消費増税は「自滅的結果に終わる」と警告していた。
< 第2次安倍内閣での大胆な金融政策・量的緩和によってこの提言がマクロ経済政策に反映される形となった。しかしながら長期にわたるデフレのために依然として実質金利が高止まりしており、日本経済がデフレを脱し健全な経済成長をするまでは消費税の増税をするべきではないとの認識をクルーグマンは示している。もし脆弱な景気回復の中で消費増税を行えば、一時期の回復が自滅的な結果に終わってしまう可能性があることが懸念されるとしている[41]。財政規律の名のもとに、回復基調の経済を危険に晒すことは愚かなことだとクルーグマンは論じる。>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%
83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%B3
現在の日本経済の状況はほぼクルーグマン教授の予想どおりだ。
かりに消費増税を先送りしても、その時点で経済基調が回復していなかったら、日本経済は壊滅的状況に陥る可能性がある。
なぜ、公約に「消費増税はその時点の経済状況により判断する」と入れないのだろう。
経済体質が回復しない状況で消費税10%を強引に導入すれば日本経済は壊滅的打撃を被るのではないかと危惧する。
<ノーベル経済学賞 クルーグマン教授>
http://newsphere.jp/economy/20141030-1//%E3%83%9D%E3%83%BC%E
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%…E%E3%83%B3
スーザン・ストレンジ~カジノ資本主義
http://hakaishi.on.coocan.jp/zatubunskkajino.html
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=240850
宇沢弘文という「ノーベル賞の有力候補」と言われつづけた日本の経済学者がいる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E6%B2%A2%E5% …8%E6%96%87
現在の「カジノ資本主義」「新自由主義」とは異なる立場で「人間の為の経済」を探求した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%A0%B4%E5% …9%E8%80%85
『「豊かな社会」の貧しさ』(岩波書店, 1989年)
『経済に人間らしさを――社会的共通資本と共同セクター』(かもがわ出版, 1998年)
『ゆたかな国をつくる――官僚専権を超えて』(岩波書店, 1999年)
『経済学と人間の心』(東洋経済新報社, 2003年)
『経済学は人びとを幸福にできるか』(東洋経済新報社, 2013年)
・・・などの著書がある。
「アベノミクス」がとる「カジノ資本主義」とは違う視点があるのではないかと思う。
消費増税以外の道を探るより他に日本経済を救う道は無いのではないか、と考えてしまう。