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先日9月21日~23日、所用で東京へ行ってました。
郊外の八王子と都心の新宿を散策してみて、色んなことを感じました。
八王子は緑の多い郊外で非常に快適なところ。
八王子駅前は適度に都会で何でもあって楽しめる。
八王子は以前から何度も行き来しているので、勝手知ったる庭のようなもの。
一方、新宿を散策してみると どうも変。
多くの大人と若者がイヤホーンをしてスマホにかじりついている。
ファッションみたいなものだ。
東京と関西で特に違うなあと思ったのは東京は「お一人様」の街で「孤独な都会」だなあと感じたこと。
八王子でも新宿でも「お一人様」で食事する疲れきった表情か無表情の人達をたくさん見かけた。
ほぼ全員がスマホ相手に一人で過ごしている。
座席も関西に比べてカウンター席が多いし「お一人様使用」が多いなあと思ってみていた。
関西だと二人やグループでワイワイやっている光景を見かけることが多いが、東京は「お一人様」が多いなあと感じた。
昔、カナダの広々としたロッキー山脈の麓バンフで過ごして、日本に帰ってきた時のこと。
成田空港に着陸する飛行機から東京を見下ろした時、まるでウサギ小屋が密集しているようで、こりゃあ人間の住むところじゃない、とつくづく感じたことがあった。
先日、新宿を散策してみたら、都会そのものが「凶器」だなあと感じたし、それを作った人間も「狂気」だなあと感じた。
まず都心では高層ビルとオフィスビルが狭い空間に密集しすぎていて、直下地震や「長周期地震動」を伴う地震に見舞われた時、都会そのものが「凶器」になるなあと感じた。
(これは大阪梅田周辺などもそうだが)
それから地下鉄などの「地下構造物」の多さ。
都心の地下は掘りつくされて、地震の際は崩落しないかなあと心配になった。
都心の人の多さは活気があって刺激的でいいなあと思う。
とにかく目に付くのは外国人の多さ。美男美女がたくさん行き来している。
しかし「東京都心」自体は「肥大化しすぎて自身を支えきれなくなった愚かな生物」のように見えた。