![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b3/8875db4f65cd6dd079be9e320bb3d6c0.jpg)
火曜日の夜は18:30~ 姫路市中央市民センターにて、
市民教養講座「播州城山流しの笛入門」教室。
「風の音・室津八朔のひな祭り(城山如水作曲)」より「八朔の恋歌」をお稽古。
この曲は、播州室津に伝わる、八朔のひな祭り に寄せる曲。
室山城は婚礼の夜に、龍野城主の襲撃を受け落城、姫は奮戦むなしく討ち死にという歴史を持つ。
この姫は姫路からの姫君で、黒田如水の妹であった。
「八朔の恋歌」はこの姫君に寄せる曲。
8月になると毎年、八朔の恋歌 をお稽古する。
恒例のようになっている曲だ。
しの笛で静かに奏でると彼岸に届くような思いになる曲でもある。
室津の海に出かけた折にも海に向かって、よく吹いて見る。
なぜか懐かしい思いに包まれる曲でもある
播州城山流 しの笛・風の音