音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

電力不足と節電要請の真実

2012年05月14日 | 日常雑感
電力会社の無責任ぶりには呆れ返っている。

電力会社は地域独占なので、電力の供給能力や代替電力の確保の状況について、何も公表していない。

関西の中小企業が電力逼迫に危機感を感じているにもかかわらず、原発再稼動にこだわるのみで、なんら対策を打ち出すようすも無い。

はっきりいって、無能力である。

独占企業であり、殿様商売であればこそ取りうる姿勢だなあと思う。

電力は企業活動にとっても、市民生活にあっても命取りになりうるエネルギーだ。

福島原発事故の検証も出来ていない、日本のエネルギー政策もまとまらない、なおかつ日本列島は活発な地震活動期に入っている。

この状況下で、原発に変わる電力を確保するのは電力会社への至上命令であるはずなのだ。

それができない電力会社は無能といってもよいと思う。

ともかく、独占と秘密主義に覆われた電力会社の実態は国民には全くわからない。

したがって、電力会社が示す電力不足も節電要求も信じられない。

この面でも、ジャーナリズムとマスコミによる徹底検証を期待したい。


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