以前、姫路市内の市民センターで、会場を使わせてもらったことがあった。
行事が終わって、管理人室に入って驚いた。
白髪まじりの男性職員さんが、足を事務机の上に投げ出して、テレビを見ていた。
そのままの姿勢で、テレビの野球中継から目を離さず「鍵、そこへ置いといて」
・・・唖然となった。この人、なに考えてるんやろ。
その次に、この人が可哀想で、憐れで、気の毒になった。
市の職員、公務員を何十年と勤め上げた結果、この年になっても常識のない、世間知らずのままだとは・・・
心の底から、この人は憐れだな~ 可哀想だな~ 気の毒だな~と思った。
この年になって、一般世間の常識さえ無いとは。
この話を友人にしたら、友人も市役所の職員や公務員の、
応対の横柄さに対する鬱憤が爆発したのか、怒りが収まらなくなった。
こちらが、まあまあまあ、と、なだめなければならなくなった。
市職員、公務員、を長年やっていると、常識を失い横柄になるのか、あるいは、世間一般の常識が育たないのか。
市の職員の仕事は市民に対する「市民サービス」ということを忘れて、横柄になるのか。
あるいは、初めから「市民サービス」が仕事である、ということを教育されていないのか。
ともかく、その横柄さには、市民の鬱憤が積もりに積もっている。
立派な市職員もおられる反面、こういった、世間知らずの横柄・非常識、が多いのも、公務員の世界なのだろうか。
姫路の市民センター、公務員の世界というのは、一般世間とは隔絶した、摩訶不思議なミステリースポットではある。