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中国国内は騒乱間近?

2014-08-04 00:01:04 | 外交と防衛

中国 ウイグルで海外メディア強制排除
7月31日 6時16分
 中国の新疆ウイグル自治区で地元政府の施設などが襲われ、数十人が死傷したと伝えられた事件で、中国当局は、現場周辺の立ち入りを制限し、海外メディアも強制的に排除するなどして社会に動揺が広がらないよう神経をとがらせているものとみられます。
 中国国営の新華社通信によりますと、今月28日、新疆ウイグル自治区のカシュガル地区ヤルカンド県で、刀などを持ったグループが地元政府や警察の施設を襲い、数十人が死傷し、公安当局が、襲撃に加わったとされる数十人を射殺しました。
 NHKの取材班は29日、事件の起きたヤルカンド県に入りましたが、現場付近には、武装した警察官が 検問所を設けていて、強制的に排除されました。
その際、カメラや携帯電話は一時、取り上げられ、撮影していた映像のほとんどが削除されました。 現場周辺はインターネットも遮断されているとみられ、中国当局としては、事件の詳細が伝えられ、社会に動揺が広がらないよう、神経をとがらせているものとみられます。
また、現場周辺に集まっていた大勢のウイグル族の地元住民に対して、銃を持った漢族の警察官が「立ち止まるな」と激しくどなりつけるなど、緊迫した状況が続いています。
 新疆ウイグル自治区では、ウイグル族に対して中国当局が高圧的な姿勢を強めるほど、ウイグル族が反発し、死傷者が出る事件があとを絶たないという悪循環に陥っています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013422811000.html

 

 足元が揺らぎ出した中国、日本やベトナム、フィリッピン、インド等と事を構えている余裕はないのではないか?アルカイダが世界中のムスリムにジハードを呼びかけて3ヶ月ぐらいしか経過していない。

 これは思った以上に中国の国内情勢は逼迫しているようだ。東トルキスタン(新疆ウィグル)に火が付き大火事になれば、チベットや内モンゴル、雲南省、そして隣接する青海省にも延焼するであろう。中国共産党はなんとしてもボヤの内に消火したいようであるが、東トルキスタン(新疆ウィグル)はそう簡単に消火できそうにないようだ。アルカイダの支援もある。

 瀋陽軍区(旧満州)の女真族も独立の噂が絶えない。経済は9の省で300兆円の負債との発表が中国当局からあった。

  火種もマキも豊富にある。一旦燃え上がれば、五胡十国の時代が繰り返されるのか?どうでも良いが核兵器の管理だけはキチンとしてもらいたいものである。

コメント (1)
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