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社会科学上の不満

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ホワイト・ハッカー中国ケーブルTVにアタック

2014-08-07 00:00:51 | 外交と防衛

2014年08月03日中国のTV局にハッカー攻撃、天安門事件の映像などが流れる

http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51870565.html#more

 これはかなりヤバイ行動である。中国人が行った行動であれば、中国人は韓国人と異なり自浄作用が働く国民と言うことになる。外国人(中国人以外)が行ったとすれば、各国にサイバー攻撃している中国にとってブーメランである。

 この映像を見て中国国民(人民ではない)が如何動くか?何れにしろこのような反共活動は今後増加していくであろう。

 今回ジャックされたのはケーブルTVであったが、地上波の国営TVで同様のことがおきれば中国共産党にとって取り返しのつかない大打撃となる。

 共産党のTV放送など壁新聞の延長に過ぎない。人民を誘導するプロパガンダの延長線上ある。ボスニア空爆の前日、東京白金の米軍施設山王ホテルのパーティで中国の3等書記官と話す機会に恵まれた。その彼に「中国も教育が大変ですね・・・」と振ると「なぜ教育しなければならいのか?人民が賢くなると統治が難しくなる」と応えた。私は「やはり共産主義、まして天安門事件の影響は大きかったのだ」と痛感した。

 多くの中国の留学生が留学先でこの天安門事件についてネットで調べ泣くそうだ。GOOGLEがこの天安門事件等の検索に中国国内で制限をかけられていたため、米国商務省がGOOGLEに勧告を行ったのでGOOGLEは中国から撤退せざるを得なかった。

 故に中国国内大多数の若者がこの天安門事件を知らない。恐らくこのジャックされたTVの動画はネットでも配信されているであろう。当局のファイアーウォールにかからないモノも一部あるであろうから。

 留学生も家族を人質に採られては「国防動員法」(中国政府の要請で現地でのスパイ活動や破壊活動)に従わねばならなくなる。この「国防動員法」の対策を国会で質問した片山さつき議員。それを報じたマスコミは無かった。「平和ボケ」なのか?「頭がお花畑」なのか?「中国に気を使っている」ためか?「日中記者交換協定」に遠慮してか?

 この犯人が仮に中国人(中国国内いる)とした場合、彼の身は安全なのか?恐らく中国共産党が全力で彼を探すであろうから。これだけ技術持っている人物であるから当然複数の国のサーバーをプロキシ(迂回)しているだろうから、そう簡単には特定できないであろう。これも中国が日常行っている方法である。ブーメランとして自分に刺さったのだ。

 法輪光の逮捕された信者の内臓は臓器売買されている。中国地方政府(人民解放軍?)により自らの予算とされている。日本のマスゴミが報じない事実である。

 中国では日本の左翼のように政府批判を行えば死刑が待っている。政府の上席にある共産党批判は裁判が受けられるだけでも儲けモノである。それほど酷い状況が共産党が支配する国家である。旧ソ連や旧東欧諸国がそれを証明している。

 このホワイト・ハッカーによる中国共産党への攻撃がどのような影響がでるか要注意である。外国との対立で国民(人民)の目を逸らす戦略が崩壊する。内乱へと進むのか中国は?

コメント (1)
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