社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

半島とは違う!中国で「日本をナメルナ」との意見

2014-08-27 00:00:13 | 外交と防衛

 中国メディアの新浪軍事がATD-Xが2015年1月に初飛行を行う計画であることを中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えると、中国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられ、特に「日本の技術力に警戒すべき」との声が多く見られた。
 「どうせ海外から技術を買ったんだろ」、「ATD-Xはまるで玩具のようだな」と、ATD-Xをこき下ろす意見も散見されたものの、こうした意見に対して、「日本を侮るな!第2次世界対戦でゼロ戦が一時、空中戦を制したように日本には技術の蓄積があるぞ」、「日本はやはり戦争を起こすつもりのようだ」などと警戒を高めるべきとの声が多く寄せられていた。
 また、「日本鬼子を見くびれば後で痛い目に遭うぞ。鬼子の武器や兵器は中国より強力なものも多い」、「やはり日本は戦争を起こすつもりなのか」など、ATD-Xの初飛行と戦争を結びつける短絡的な見方も多く見られた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140818-00000001-scn-cn

 ATD-X 心神

 中華人民共和国が現在行っている侵略を棚に上げて何を言っているのか?日本を怒らせたのである。それなりの代償は払っていただく。

 現在航空機の攻撃はミサイルが主であり機関砲は従である。ミサイルも日本の空対空ミサイルで短距離用はオリジナルの米国製ミサイルより高性能のようだ。例え1980年代前半に採用されたF-15jや1960年代末に作用されたF-4j改でも搭載している空対空ミサイルは同じ空対空ミサイルである。長距離(AAM-120)は100km前後でぶっ放せる。短距離は(90式)8km前後でぶっ放せる。どちらも自立型レーダー追尾式(ミサイル自体がレーダー波を照射する)と赤外線追尾式であるため、打ちっ放しでよい。これは非常に脅威である。そこにステルス機能が加わるとどこからミサイルを撃たれたかパイロットにはわからない。戦闘機は時速1600km前後で巡航飛行している。相手を目視などできるものではない。目視できる相対速度と距離ならば機関砲の出番であるが、現実には稀であるようだ。

 F-15k   F-4j改

 故に自機と敵機との関係を素早く正確に掴むことが重要となる。AWACSがそこで活躍する。400km~800km先で敵機を補足し自軍の戦闘機に教える。相手側はどこに敵機がいることも知らない内に撃墜される。これが現代の空戦である。戦闘機だけ注意すれば良いわけではない。

 AWACS E-767

 日本の魚雷をベトナムに供与しても良いのだよ。型落ちした80式長魚雷でも現行の中国の魚雷より優秀である。89式長魚雷など供与した日には、中国海軍は通常航行できなくなるぞ!ロシアのモンキーモデルの魚雷しかない中華人民共和国海軍では勝負にならない。一発必中とはこの89式長魚雷の為にある言葉と言っても誉めすぎではない。

 大戦中の日本海軍の93式酸素魚雷

 魚雷の大きさは現在国際規格があるので、最近ベトナムがロシアから購入した6隻の改ロメオ級潜水艦にも装備できる。米国のMK46魚雷を遥かに超える優秀な魚雷である。

 現在の魚雷はホーミング(音響自動追尾式)+ワイヤーによるリモコン方式である。このワイヤーの長さは機密であるが50km以上有るようだ。デコイというニセのエサで回避する以外逃げることが困難である。しかしこのデコイに世界で一番騙され難い魚雷がこの89式魚雷である。

 中華人民解放軍海軍部にとりこの89式魚雷がベトナムの潜水艦が装備しているというだけで脅威となる。型番から新たな魚雷がそろそろ正式採用されるであろうから、89式魚雷を日本の国防に有意義な親日国に供与しても良いのではないか?

  現代空戦主役が空対空ミサイルの性能ならば海戦の主役は魚雷と対艦ミサイルとの性能と言うことでもある。

 韓国はただ文句を喚くだけ、中国は理性的に対応する人間もいる。ここが韓国と比べて恐ろしいところである。しかし中国共産党がこの耳が痛いことを言う人材を登用できるか?ここが一番大事なところである。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする