社会科学上の不満

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中国共産党は人民解放軍を抑えられないのか?

2016-07-30 00:00:15 | 外交と防衛

 【ニューデリー=黒沼勇史】インドの当局者は27日、中国軍の兵士らが19日に国境を越え、インド北部ウッタラカンド州でインド軍と1時間ほど対峙したと明らかにした。
インドメディアが報じた。同州はネパールの西側に位置し、中国のチベット自治区と350キロメートルにわたって国境を接する。

続き 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27H7Q_X20C16A7FF2000/

 

 多方面戦闘か?どうやら中国共産党は狂ったか?それとも人民解放軍を掌握しきれなくなってきたか?南シナ海は人民解放軍海軍部の管轄であり、陸軍中心の人民解放軍の主流若しくは5大軍区の幾つかは、その活躍の場がなく(ロシア軍やベトナム軍は強力であり北朝鮮は瀋陽軍区の担当である)不満が溜まっているのか?彼我の戦力差を見るに大怪我しそうもない敵対国と言うとインドか?

 そう言えばロシア領空にJ10戦闘機が領空侵犯していたようだが、本当に全方位作戦を敢行するつもりか?これでロシアにも中国侵攻の理由を作ったわけである。

 これでも日本のマスコミは中国に不利な報道は行わない、日中記者交換協定の影響か?仏の国営放送が言うように中韓に日本のマスコミは食い込まれているのか?「日米の軍事行動は『悪い軍事力』、中国の軍事強化は『良い軍事力』」とでも言いそうな日本の左翼系マスコミ。国際司法の判決にも従わない中国と話し合いとは?左翼の方々は自分の発言に矛盾を感じないのであろう。

 何も言わないということは中国領土だと認めているということだ!とか言い出す? との書込みが秀逸。

 共産党政権を維持するためには、周辺国との緊張を煽る以外に方法がなくなったのか?しかし一歩間違えれば、その周辺国が一気に中国本土に攻め込むぞ。それとも内乱か?中国史を少しでも齧ったことがある方は中国の滅亡時の何時ものパターンと思い至るであろう。

 汚染された土地、土人と変わらない人民。そんな土地を欲する国は、現在ない。緩衝地帯ぐらいにしかならないであろう。隣国はともかく中国人が越境進入しなければよい。露は不凍港が欲しいかもしれないが。

日本に留学や旅行に来ることができる中国人は人口の10%もいるのか?それでも日本の人口と同程度の数である。それ以外の報道に出てこない中国人は野蛮人以外の何者でもない。数年前中国の暴動時、日本にいた中国人が「人口が減って丁度良い」との発言をしていたことがネット上で評判になっていた。勿論左翼系マスコミがこの発言を報じることはなかった。

今や世界の厄介者「中国」、中国の経済破綻が世界恐慌を引き起こすことまで世界中が織り込み済みである。

コメント (1)
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