さて、「なごみの湯」第3弾は作業体験です。
ランドリーとタオル畳み、組み込み作業を行いました。
表題の写真は、ちょうど柔軟剤を投入しているところ。
ご案内&ご説明いただくだけではなく作業体験におきましても、次長が丁寧に指導してくださいました。(次長4連続写真!)
次長のお立場(役職)やお姿と、「ランドリーやタオル畳&組みこみの実演(なにより速い!)」は、なんといいますかギャップがあります。
でも先にも書かせていただいたとおり、こちらでは社員皆様が一丸となって取り組まれていること、各部門専属ということではなく全ての社員がオールマイティにこなせるように指導されていること、その社員教育を担われている次長ですから、当然なのかもしれません。
でも、このお姿があるからこそ、社員みなさんが社長、次長に続いて一生懸命に働いていらっしゃるのだろうと感じました。
さて、メンバー皆の作業体験。
(1)ランドリー
大抵のメンバーは、自宅で洗濯機を使用したことはあります。
洗濯の仕方も、概ねわかっています。
そうはいっても、人も入れる大きな洗濯機&乾燥機と、お客さまに提供するものの洗濯(=仕事)となると妙に緊張していましたね。
もちろんそれは必要な緊張(失敗しないように、教えてくれる言葉を聞き漏らすまいと。)だったと思います。
メモをとることと、実演をしっかりと見ることのバランス、やや難しかったですね。
←次長より指示を受けて…
←あ、身体ごと入ってしまいそう…
←教わったとおりに。
(2)タオル畳み そして 畳んだタオルの組みこみ
この作業は、2010年当時、紙風船で実習としておこなわせていただいていたと聞いております。
また、当時実習を経験していたあるメンバーが「『なごみの湯』での企業実習でおこなったタオル作業は、自分としてやりがいがあった」と語っていたのを思い出します。
←タオル畳み、1分で何枚畳めるか数えてみましたね。後に聞いたのは、社員(社長が一番だとか!)は1分でフェイスタオル8枚、バスタオルだと5枚だそうですよー。
←次長に習い…←タオルを重ねる位置をととのえ… ←左端が綺麗にそろっています。←12組で一山。その後作業報告したところ、次長のOKをいただきました!
そういえば、最初の段階ではタオルの表裏の区別がつきづらく苦戦する姿も。
←「あれ?それは裏ですよ。タオルには表裏がありますよ。」
当初「縫い目」で判断しようとしましたがやや見えづらく…
←「見方がよくわかりません。教えてください!」とメンバー。
いつも端的にわかりやすく指示出ししてくれるスタッフta-mamaさんがすぐに次のアドバイス。
←「端がくるんと丸まっている方が内側」(もちろん実演つき)
←メンバーがじーっとコツをつかむのを見ている私が、なぜこんな顎を出しているのか不明ですが…(おもしろいので載せちゃいました)
←無事にコツをつかんだメンバーと………おぉっと左端には初登場のカメラマンスタッフMWMさん。私の顎も無事に引っ込んでいてなにより。
黙々とおこなう作業。
なごみの湯では、すべてのお客さまにお渡しするタオル。
綺麗であることはもちろん、一枚一枚がこのように社員みなさまの手仕事で、丁寧におこなわれていることを知りました。
ただ、現実の仕事として、これらは社員みなさまが自分の持ち場のお仕事の合間を縫っておこなっている作業とのこと。
うかがっていると、「合間」ってどこにあるんだろう?と思ってしまいますが、
それは、社長はじめとして皆様が協力しておこなっているのですね。
(また何より、この間もランドリーに社員がいらっしゃいました。私達見学のため場所をとっており、邪魔をしてしまったかと思うのですが、やはり笑顔でご挨拶いただき、「大丈夫ですよ、どうぞ~」とお気遣いいただきました。本当にありがとうございました。)
見学と作業体験が終了し、最後に質疑応答の時間をとっていただきました。
接客や電話応対において、やはり日々の挨拶練習や社員教育に力を入れていらっしゃることを知りました。
メンバーからは、「紙風船でもおこなっております。やはり実際にもおこなっているんですね!」と意見が出ていました。
また、入浴するだけではなく、レストラン、宴会場その他色んなサービスがある「なごみの湯」。
休日には親子や友達連れで一日を過ごす場所となっています。
そこには外国からお越しのお客さまもいらっしゃれば、ついついお酒を飲み、酔ってしまうお客様もいらっしゃるようです。
お客さまに楽しんでいただけるように、またお客さま皆さまが安心して寛いでいただけるように、目を配り、気を配り、社員皆さんが協力していらっしゃることをたくさん聞かせていただきました。
☆笑顔
☆お客さまの要望をくみとること
☆(お客さまから)言われたこと以上のことをすること
☆来てよかったな、また行きたいなと思っていただける接客をすること
☆「楽しい楽しいと思ってやるのも一日、大変大変と思ってやるのも一日。同じ一日ならば楽しいと思ってやろう。」
・・・最初に教えていただいた3原則(♯1を参照のこと)と重なることもありますが、これらのお言葉が印象的です。
メンバーにとって、裏方の仕事を知り、また何より仕事をする上での心構えや大切なことを社員の皆さまから教えていただけることは本当に貴重なことです。
それは、メンバーが後日書いた感想文にも表れています。
また機会をつくり、ぜひとも見学や作業体験をさせていただきたいと思いました。
いずみまさこ (@長文は持ち味、ぐらいに調子にのることにしました。)
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