知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

1週間がたちました。

2010年05月16日 | Weblog
作業の新しいグループでの活動も、ちょうど1週間がたち、その様子を・・・


各グループ共、メンバーに変化のあったのは半数の人数ですが、それぞれが新しい班に慣れようと頑張っています。また、担当職員も早く慣れてもらうように、いろいろな取り組みをしています。

まずは、作業開始時に集合場所へ来るのが、ようやく分かってきましたが、まだ元の集合場所へ行く人もいます。パターン化された状態が長かったので、余計に変化に対して対応が難しくなります。


混乱するなら、元のグループで・・・と思われる方もいるでしょうが、まだ若くてこれからもっと様々な経験を重ねて、また技術向上等身に付けていけることも、たくさんあります。これがもう60歳を超えた高齢者なら、のんびりすればいいと思いますが、新たな(より以前よりレベルの高い)グループで経験することは、重要と考えます。



中には、早く新しいグループにとけこんで、職員共一緒に取り組める方もいます。



まあ、今回は特に変化(異動)が大きかったこともありますが、通常は同じグループで取り組むことも多いです。(全然変化のなかったグループもあります)


職員のほうは、新人が来られたり、退職されたり・・と異動もよくありますが、利用者の方は、出来るだけ同じ状況で生活できるよう心がけていますが、あまり同じ状況ばかりでは、やはり馴れ合いもあり、新しい経験も少なくなります。



実際に状況が落ち着くのは1ヶ月ほどかかるとは思いますが、その頃には過去のことなんか忘れているかもしれません。



各グループ共、メンバーも新しくなり、取り組み内容にも変化が出てきました。何か新しい取り組みが始まりそうです。期待感、大です。
コメント
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