知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

地元小学校との交流会

2011年06月29日 | Weblog
先日、地元小学校との交流会がありました。(施設から歩いて5分程度の距離です)


年間、(各学年)10回程度の交流があり、お互いに慣れた感じがありますが、これも時代の流れなのか?徐々に小学校の子供の数が減少し、今では、うちの施設の利用者の数より少なくなっています。


今回も、小学校の全体行事としての発表会があり、それに招待されました。


どちかというと、小学校側が施設に来て交流・・というパターンが多いのですが、今回については逆でした。


小学校の体育館へ行きましたが、この日は小学生の保護者も来られており、結構たくさんの人数でしたが、それだけに子供の数の少なさが目立ちます。特に、施設の利用者の参加者(一応、選抜メンバーですが・・)と引率職員を含めると、施設の参加者の方が多いくらいです。



小学校側も、施設との交流を大切にされており、この日の行事の中でも、施設利用者と小学生との手遊びという形で、交流する時間を設けていただきました。一応、事前に一度準備時間も作っていたためか、スムーズに出来たようです。
(行事の発表のプログラムに、わざわざ入れていただいたようで・・)



特に、ここ数年は様々な催しものや、来寮されていただくボランティア団体の方等、結構見学の機会も多く、利用者の皆さんも「観る」ことに慣れてきており、こうした取り組みにも落ち着いて見学が出来ています。また、それに対する反応の仕方もうまくなってきました(呼びかけに対する反応や拍手のタイミング等)。


小学生の発表も、人数は少ないものの、内容はたくさんで、楽しめたようです。



施設側の都合で、最後まで見ることが出来ずに、途中退席することになりましたが、こうした機会は大切にしていきたいものです。
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