知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

インフルエンザの予防接種をしました。

2008年12月15日 | Weblog
今年は、例年よりもインフルエンザの流行が早いようですね。隣町の小学校でも学級閉鎖があったと聞きました。



いつもインフルエンザの予防接種は、この時期に行っています。

担当医が今年もわざわざ施設まで接種に来ていただいています。利用者・職員含め100人以上になるため、例年2回に分けて行います。職員の中には、単純に注射が痛いので・・・打たない・・なんて人もいましたが、当然看護師に怒られていました(笑)。
また、「僕は絶対にかからない」なんて言ってた職員もいましたが、この職員、数年前に肺炎にかかり、それ以降は一番に接種を望むようになりました(笑)。



施設のように、世間と隔絶した社会(嫌な言葉だね)になっている現状では、病気を持ち込むのは、ほとんどが職員ですね。稀に、利用者が外出や通院に出かけて、そこで病気をもらってくることもありますが、基本的には職員が気をつけなければなりません。

特に、小さな子供さんがおられる家庭では、学校でもらってきた病気が、家族を介して施設に・・・なんてこともあります。



予防接種はもちろん、常に自分自身の健康状態にも気をつけなければなりませんね。

利用者の方に、うがいや手洗いを勧める前に、自分たちが手本を示す必要があります。職員が先に病気になっていては、駄目ですね。



そういう私自身も、今年の春に「おたふく風邪」にかかってしまいました。今頃・・・?と思うくらいです。小さい頃にかかってなかったようですね。恥ずかしいもんです。
幸い、休日の最中だったので、出勤せずに(利用者と接することなく)治癒しましたが、何がきっかけで病気になるか分かりません。


去年は、ノロウィルスでつらい思いもしました。毎日、全館大掃除状態でした。施設が常に消毒薬の臭いがしていました。

集団生活は、病気との闘いでもあります。常に予防対策を行うことも大切です。




ちょっと痛いけれど、みなさんもインフルエンザ予防接種、受けましょうね。
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2 コメント

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持ち込まない (Heart さん)
2008-12-18 00:02:23
こんばんわ、予防接種を11月と2月の2回に分けて行うようになって本当に寝込むような人がいなくなりました。
管理人さんがおっしゃるとおり、施設職員が施設に感染症を持ち込むことは多いと思います。
やはり意識を高く持たないといけないと思いました。
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健康管理の意識 (管理人)
2008-12-18 04:06:50
いつもありがとうございます。
予防接種が2回出来れば、一応万全ですね。インフルエンザの流行も、その時期が不定期なので、予防接種のタイミングも難しいですね。
今年度も施設で発病のないよう祈っています。
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