評価:★★
ストーリー(Yahoo!映画より)
1979年、アメリカ・オハイオ州。8ミリカメラで映画撮影をしていた6人の子どもたちのそばで、貨物列車の
衝突事故が発生。貨物列車は空軍施設・エリア51からある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。アメリカ
政府が隠す秘密を目撃してしまった子どもたちのカメラには、事故の一部始終が記録されていたが……。
J.J.エイブラムス監督
ジョエル・コートニー、エル・ファニング他出演
「スーパー8」を見た。
ネタバレあるので注意!
ギャーギャーうるさくて辟易した…。
パニック映画やディザスター映画苦手だった。
子どもたちがギャーギャーわめくくせに、ちょっと笑いを取ろうとするような台詞があったりして、
それにいらついた。
火薬にこだわる少年のネジが飛んでる感じにもムカついた。こういうことを言っては悪いけど、ああいう
キャラクターに歯の矯正具付けるのも嫌らしい設定だよね。
でもその子は最後まで主人公と一緒に行動して、最後ではなかなかの活躍ぶりで良かった。主人公と女の子には
父親が探しに来るのに、あの子には誰も家族出てこなくて、ぞんざいな扱い…(^^;)
監督役の子が肥満だったり、俳優役の子がすぐに吐く設定だったり、いろいろわざとらしい。
でも、そういうのがキャラ立てというものなのかも。
主人公補正があからさまで、ちょっとしらけちゃったなー。
一番癖はないけど、主人公はそもそもすごくかわいい少年で、周りがパニック起こしているのに、妙に冷静だし、
その冷静さについて特に根拠なし…。
ヒロイン役はエル・ファニングで(ダコタ・ファニングの妹)、作中劇で少年たちの度肝を抜くところは良かった。
主人公が最後に宇宙人と遭遇して意思疎通できちゃったようで、「気持ちは分かる」「つらいことがあっても、
生きて行ける」とか諭して苦笑い。
その子の母親が死んでつらいけど生きて行ける、というのと、宇宙人が捕えられてたくさん実験されて、
母星に帰れない?けど一応生きてる、というのとは、全然状況が違うと思うよ(^^;)
何でも自分に引き寄せて考えるのは、やめた方がいいんじゃないかなぁと思ってしまった。
あと、宇宙人は人間食べてるし、カーラー巻いた女性や保安官は、宇宙人に捕まって殺されちゃったんだよね?
それを目の前で見ていたのに、「気持ちは分かる」とかあり得なくないですか…。
子どもはみんなうるさくてうんざりして、誰を応援すれば良いのか探して、父親二人を応援してた。
年齢のせいか、子どもより親の方に共感しやすい。
母親不在の映画だった。
エンドロールで、作中で子どもたちが作っていた映画が流れて、それは結構良かったよ。
エンドロールで退屈させない映画はサービス精神があって良いよね。本編はいまいちだったけど…。
多分この映画は少年の成長物語がメインで、それ以外は状況設定だから、宇宙人や軍隊のことが適当なんだと
思うけど、それにしても何だかなぁ、という感じ。
私の映画愛は付け焼刃だし、スピルバーグ作品もあんまりまともに見てないから、色々ピンと来てないのかもしれない。
ノスタルジーとか感じるものなのかしら。
子どもが見たとして、わくわくするのかしら。
ストーリー(Yahoo!映画より)
1979年、アメリカ・オハイオ州。8ミリカメラで映画撮影をしていた6人の子どもたちのそばで、貨物列車の
衝突事故が発生。貨物列車は空軍施設・エリア51からある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。アメリカ
政府が隠す秘密を目撃してしまった子どもたちのカメラには、事故の一部始終が記録されていたが……。
J.J.エイブラムス監督
ジョエル・コートニー、エル・ファニング他出演
「スーパー8」を見た。
ネタバレあるので注意!
ギャーギャーうるさくて辟易した…。
パニック映画やディザスター映画苦手だった。
子どもたちがギャーギャーわめくくせに、ちょっと笑いを取ろうとするような台詞があったりして、
それにいらついた。
火薬にこだわる少年のネジが飛んでる感じにもムカついた。こういうことを言っては悪いけど、ああいう
キャラクターに歯の矯正具付けるのも嫌らしい設定だよね。
でもその子は最後まで主人公と一緒に行動して、最後ではなかなかの活躍ぶりで良かった。主人公と女の子には
父親が探しに来るのに、あの子には誰も家族出てこなくて、ぞんざいな扱い…(^^;)
監督役の子が肥満だったり、俳優役の子がすぐに吐く設定だったり、いろいろわざとらしい。
でも、そういうのがキャラ立てというものなのかも。
主人公補正があからさまで、ちょっとしらけちゃったなー。
一番癖はないけど、主人公はそもそもすごくかわいい少年で、周りがパニック起こしているのに、妙に冷静だし、
その冷静さについて特に根拠なし…。
ヒロイン役はエル・ファニングで(ダコタ・ファニングの妹)、作中劇で少年たちの度肝を抜くところは良かった。
主人公が最後に宇宙人と遭遇して意思疎通できちゃったようで、「気持ちは分かる」「つらいことがあっても、
生きて行ける」とか諭して苦笑い。
その子の母親が死んでつらいけど生きて行ける、というのと、宇宙人が捕えられてたくさん実験されて、
母星に帰れない?けど一応生きてる、というのとは、全然状況が違うと思うよ(^^;)
何でも自分に引き寄せて考えるのは、やめた方がいいんじゃないかなぁと思ってしまった。
あと、宇宙人は人間食べてるし、カーラー巻いた女性や保安官は、宇宙人に捕まって殺されちゃったんだよね?
それを目の前で見ていたのに、「気持ちは分かる」とかあり得なくないですか…。
子どもはみんなうるさくてうんざりして、誰を応援すれば良いのか探して、父親二人を応援してた。
年齢のせいか、子どもより親の方に共感しやすい。
母親不在の映画だった。
エンドロールで、作中で子どもたちが作っていた映画が流れて、それは結構良かったよ。
エンドロールで退屈させない映画はサービス精神があって良いよね。本編はいまいちだったけど…。
多分この映画は少年の成長物語がメインで、それ以外は状況設定だから、宇宙人や軍隊のことが適当なんだと
思うけど、それにしても何だかなぁ、という感じ。
私の映画愛は付け焼刃だし、スピルバーグ作品もあんまりまともに見てないから、色々ピンと来てないのかもしれない。
ノスタルジーとか感じるものなのかしら。
子どもが見たとして、わくわくするのかしら。