「ガタカ」（ネタバレ注意）

評価：★★★★★

ストーリー
遺伝子操作により管理された近未来。宇宙飛行士を夢見る青年ビンセントは、劣性の遺伝子のため希望の無い生活を
送っていた。そんなある日、ビンセントは闇業者の手配により、事故により身障者となった優秀な遺伝子をもつ
元エリート、ジェロームに成りすます偽装の契約を結ぶ。そうして、ジェロームの遺伝子を借りてエリートとなった
ビンセントは、宇宙飛行施設“ガタカ”に潜り込む。が、そんな中、彼の正体に疑いを持っていた上司の殺人事件が
起こり……。（allcinema ONLINE）

アンドリュー・ニコル監督
イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマン他出演

「ガタカ」を見た。
ネタバレあるので注意。

評価高いけど、大しておもしろくないじゃん…と思ってたら、最後でぐわ～～っと来た。
10年以上前の作品らしいけど、全然そういう感じはしない。

主役はイーサン・ホークだけど、ジュード・ロウの役（ユージーン）が主人公ぽい。
というか、ユージーンの方に共感しやすい。そうでもない？？

孤独な二人が、お互いを利用して夢を託す共犯者になる。
最後、ユージーンは焼身自殺を図り、ビンセントも生きて地球には戻らないかもしれない。
でも二人とも夢を叶えたんだよね。
ユージーンの方は夢を叶えたと言えるのか微妙だけど、銀メダルを受け入れて、最後は金メダルのように見えた。

ユージーンが螺旋階段を這って登るシーンと、医師がビンセントを見逃すシーンが良かった。

淡々としていて、「月に囚われた男」と似た空気だった。
音楽も良かった。

ジュード・ロウはびっくりするほど顔が整ってるねー。
特別好きなわけじゃないけど、存命俳優で世界一のハンサムさんではないかと思う。
イーサン・ホークも端正な顔立ちだけど、ちょっと線が細い感じ。
スーツ着てるとき、ベールと似て見えたけど、ああいう髪型＋スーツで端正な顔立ちだと、みんな似た感じに
なるのかも。
ユマ・サーマンも超別嬪。

…初め星４つにして、星３．５にして、今度は星５つにした。
これは良い映画だと思います。
「いかに生まれるかではなく、いかに生きるかが大切」というテーマは、自堕落な私にはまぶしい…。

見た映画の本数をカウントした

映画インデックスを作ったのがうれしくて、2009年1月25日から本日までに見た映画の本数をカウントしてみた。
暇人暇人。

あ行　　　　　６６本
か行　　　　　５０本
さ行　　　　　６８本
た行　　　　　５１本
な行　　　　　１０本
は行　　　　　８０本
や行　　　　　　４本
ら行　　　　　２５本
わ行、英数字　４０本

合計　３９４本

３００本以上あると思ったけど、４００本弱あったのか…。
同じ映画を繰り返して見てるので、回数にしたらもっと多いけど…。

今年あと６本くらいは見るだろうから（見ないかな？）４００本になるね♪