good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ザ・フォール/落下の王国」

2012-09-29 01:11:00 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)は、脚を骨折してベッドに
横たわる青年ロイ(リー・ペイス)と出会う。彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に
来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す壮大な
叙事詩を語り始める。

ターセム・シン監督
リー・ペイス、カティンカ・ウンタルー他出演

「ザ・フォール/落下の王国」を見た。

あれ?
なんか拍子抜け…。

最初にモノクロ映像でベートーベンの交響曲第7番第2楽章が流れるところがピークのような…。
曲の荘厳さによる部分が大きいと思うけど。

映像は美しいですね。世界遺産がたくさん見られる。

ロイ役のリー・ペイスの顔が好き。
吹き替えで見たんだけど、加瀬康之良い声だ。

ストーリーは暗いよね。
スタント事故で下半身が麻痺?したロイが、自殺する薬を手に入れるために女の子を手懐けようとして
おとぎ話をする。
そのおとぎ話はロイの絶望からいつもおかしな方向に展開してしまう。

恋人を奪われ、自分の身体も自由にならないロイの絶望、父親を失った?アレクサンドリアの悲しみは
分かるけど、いまいちうまく伝わって来ない…。
最後、ロイは生きる意欲を取り戻せたの?(^_^;)
ちょっと良く分からなかった。
なんで最後、取って付けたように映画愛みたいな話になってるの??

おとぎ話の終わりに山賊を死なせなかったところは、なんかやけに泣けたんだけど、そんなに共感した
わけでもない…。
コメント
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