good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(字幕版)

2018-04-07 23:56:23 | 映画
評価:★★★☆

スティーブン・スピルバーグ
メリル・ストリープ、トム・ハンクス、ボブ・オデンカーク、ジェシー・プレモンス他出演

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を見た。
面白かったよ〜。
メリル・ストリープ演じるワシントン・ポストの社主キャサリンが、初めは周りの男たちに
侮られ、本人も頼りない感じだったけど、腹をくくったときの姿に胸がすっとする。

政府からの圧力に対して、編集主幹ベン(トム・ハンクス)が繰り返し言う「報道の
自由を守るには報道するしかない」という台詞が熱かった!
今の日本でタイムリーすぎる(笑)。
報道機関が仕えるのは政府ではなく国民だ、というのも。
安倍首相は「ウィンストン・チャーチル」を見たそうだけど、それよりもこちらを見るべきだよね。
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「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(字幕版)

2018-04-07 18:34:46 | 映画
評価:★★☆

ジョー・ライト監督
ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、
ベン・メンデルソーン、ロナルド・ピックアップ他出演

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」を見たよ。
期待したほどではなかったな。
予告編を見た印象では、もっと盛り上がりがあるかと思ったけど、あまりそういう感じではなかった。
ヒリヒリと追い込まれる感じはあったけど…。
チャーチルの人となりを説明するエピソードとか、講和派に対して、なぜチャーチルは
そんなにヒトラーを警戒するのか、説明不足じゃない?
私の知識が足りないだけか…。

完全に「ダンケルク」と裏表。
合わせて見ると、現場ではあんな大変で、政治の場も色々大変で、あわわわわ、て感じ。
カレーの状況に絶望…。
ああいう状況になった場合、政治家はサイコパスでないとキツそう…。
政治家や会社のトップにはサイコパス多いと言うしね

チャーチルが国王のアドバイスに従って地下鉄に乗り、市民と話をして、講和をやめ、
戦うことを決意した(迷いを振り払った?)という描き方だったけど、え〜〜?と
白けて見てしまった。

本作は「え、ここで終わるの?」というところで終わる
「英国王のスピーチ」でイギリス参戦→「ウィンストン・チャーチル」→「ダンケルク」
→「バトル・オブ・ブリテン」(リドスコ。予定)で、イギリス西部戦線4部作となるのかな?
「バトル・オブ・ブリテン」が実現するのを熱烈期待。

ゲイリー・オールドマンは特殊メイクをしてチャーチルになりきってるけど、目が若い〜。
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