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「名作誕生 つながる日本美術」@東京国立博物館

2018-05-04 19:45:18 | 美術鑑賞
「名作誕生 つながる日本美術」@東京国立博物館平成館に行ったよ。


GWにしては混んでなかったのだろうけど、平日か土曜の夜しか行ったことのない私
からすると、十分混んでた

中国から日本への影響や画家から画家への影響が示されて、はぁ、という感じだった。
日本画はあんまり興味がないけど、水墨画も実際に見ると、墨の濃淡による表現力半端なくて
すげー!と感心。
雪舟の破墨山水図や長谷川等伯の松林図屏風とか…。
国宝になるような作品は、やっぱり何か違う…。

伊藤若冲の白鶴図の白い羽根の透明感、浮かび上がる感じ、黒い羽根の濃淡。

源氏物語や伊勢物語の場面を描いた数々の作品を見て、昔の人たちの教養を感じる。
尾形光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱、綺麗だった。
着物の刺繍の細かさ、美しさ。

人が多くて、その中で妻?の体にベタベタ触る夫?とか(当人がいいならいいんだけど、
あんまり見たくないよ)、背中が少し開いた服を着た若くない女性とか(どんな服を
着るのも自由ではあれど、人の背中を近くで見たくないよ)、混んでる中で手を繋いで
人の流れを邪魔するカップルとか、人が多いとストレスも増えるわぁ。
そういうこともあるし、東洋美術はあまり興味がないしで、今回はいまいちピンと
来なかったな。

伊藤若冲のポストカード。


見返り美人図。またチケットホルダー買ってしまった。


プーシキン美術館展をハシゴしようと思っていたんだけど、やめて、トーハクを
よく見ることにした。

まずは平成館の考古展示室。






埴輪!


ハニワ、ハニワー!
ハニワに妙にテンションが上がるわたくし。






表慶館で「アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝」。
1時半頃、お昼を食べようとしたら105分待ちとか言われたので、げんなりしながら
アラビアの道展を見て時間つぶし。














アラビアの道展をざっと見て1時間くらいしてからお店に行ったら、食事の順番回ってきてた。

本館


総合文化展


踊る人々


貴賓室


平成30年に新しく国宝・重要文化財に指定されるものが展示されていて、面白かった。
伊藤若冲の野菜涅槃図が良かったな。


10時前から4時半ころまでいたけど、本館は飛ばして見てるし、東洋館、黒田記念館、
法隆寺宝物館は全然見てない。
トーハク、恐ろしいところだな
次は縄文展に行くつもりで、そのときトーハクのプレミアムパスを買おうかと思う。
トーハクがうちの隣にあったら、ぶらぶら総合文化展を見に行くんだけどなぁ。
往復に結構な交通費がかかるのがつらいわ。
コメント
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