「処刑人」（WOWOW）

WOWOWで録画した「処刑人」を見た。
この作品はすごく好きで、初めてレンタルしたときは返却するまで毎朝毎晩見てたよ。
冒頭の精肉工場のシーン、コナーが便器抱えて飛び降りるシーン、父ちゃんとの銃撃戦のシーン、
法廷での演説シーン等々、好きなんだよね～。

繰り返し見て行くうちに、初めて見たときの興奮はなくなっちゃったのが残念。

DVDしか持ってないから、WOWOWはHV放送だから画質良いかなと思って録画してみた。

「犯罪捜査官アナ・トラヴィス消された顔」全3話（WOWOW）

WOWOWで放送されたドラマ「犯罪捜査官アナ・トラヴィス消された顔」全3話を見た。

いまいち…。
登場人物が多くて、把握しきれず。
アナ・トラヴィス、モテ設定があからさますぎる。

最後にアナがラングドンに愛してる、と告白するのが唐突だよね。
いつ、どういうわけでそうなるの…。

犯人がドラッグを持って外国に行ったからOKってひどい終わり方(笑)。

震災関連書籍

GWが終わって、少し久しぶりに書店に行ったら震災関連書籍のコーナーが出来ていたので、目についたものを
２冊買った。
「闘う日本-東日本大震災１カ月の全記録-」産経新聞社
「読売新聞特別縮刷版-東日本大震災-1か月の記録」

その後amazonを見たら、「報道写真全記録2011-3-11-4-11-東日本大震災-」朝日新聞の評価が良いようで…。

地元紙の茨城新聞社が出版したものが欲しかったんだけど、今のところ売り切れで残念。増刷してほしい。

買った本はまだあまり読んでいないんだけど、読売の縮刷版は、紙面から立ち上る異様な緊張感が怖い。
産經新聞の方は、冒頭の、死者行方不明者数の書いている地図を見ただけで、泣けて泣けてダメでした。
ま、泣いてるだけで、だから何だって話だけど。

「犯罪捜査官アナ・トラヴィス 模倣犯」全3話（ＷＯＷＯＷ）

ストーリー
8年にもわたる連続殺人事件を体当たりで解決したヒロイン、アナ・トラヴィス（ケリー・ライリー）は、
新たな難事件へ。ロンドンの町を横切るテムズ川の堤防で、口の両端を頬に向かって切り裂かれた、若い
女性の異様な他殺体が見つかる。犯行は1940～50年代に米国で起きた連続殺人事件《ブラック・ダリア
事件》の手口と酷似し、そのコピーキャット（模倣犯）である《レッド・ダリア》のしわざだと思われる
が……。

ケリー・ライリー、キアラン・ハインズ他出演

ＷＯＷＯＷで再放送された「犯罪捜査官アナ・トラヴィス　模倣犯」を見た。

前の「潜入指令」より面白かった。
捜査関係者が初めは誰も「ブラック・ダリア事件」のことを知らないのは嘘くさかった（笑）。

色仕掛け？で情報を盗んだ新聞記者にコーヒーぶっかけて急所を蹴り、「死ね！」と言い放つアナかっこいい♪

最後にアナが上司にキスしたのが、ええ！？って感じだった＾＾；
頼りがいのある上司だけど、おっさんだし、さらに上司？の女性とデキてるし…。ううーん。。。

「犯罪捜査官アナ・トラヴィス 潜入指令」（WOWOW）

ストーリー
ジェームズ・ラングトンは娼婦殺人事件の陣頭指揮を取っている。手がかりは皆無だ。そこで未解決事件の
ファイルを紐解く。過去8年間に同様の事件が5件あったことが判明するも、捜査は膠着状態が続いている。
やがて、女子大生が姿を消し、5日後に遺体で発見された。娼婦の殺人と女子大生の殺人の関係を立証しな
ければ両方の事件を捜査することはできない。そんな折、アナ・トラヴィスという新人捜査官がチームに
加わることに…。

ケリー・ライリー、キアラン・ハインズ他出演

ＷＯＷＯＷで再放送された「犯罪捜査官アナ・トラヴィス　潜入指令」前後編を見た。
主人公アナ役はガイ・リッチー版「シャーロック・フォームズ」でワトソンの婚約者役の人だね。

なかなかのグロさだった。
朝ご飯食べながら見てたら、うじ虫がいっぱいたかってる死体が出てきた＾＾；

どこの国でも女性蔑視、セクハラは大変だなぁと思った。日本の方がまだ緩いかも？

イギリスドラマはアメドラと違って、鬱々とした空気、すっきりしない終わり方が面白い。

「ブラック・スワン」（ネタバレ注意）

評価：★★☆

ストーリー（Ｙａｈｏｏ！映画より）
ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナ（ナタリー・ポートマン）は、踊りは完ぺきで
優等生のような女性。芸術監督のトーマス（ヴァンサン・カッセル）は、花形のベス（ウィノナ・ライダー）を
降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・
バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾（こうかつ）で官能的な黒鳥を
演じることに不安があり……。


ダーレン・アロノフスキー監督
ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス他出演

「ブラック・スワン」を見た。ネタバレあるので注意！

絶賛評をたくさん見かけて、あまり期待しすぎないようにしたんだけど、ちょっと拍子抜けだなぁ。
ナタリー・ポートマンが好きじゃないせいかしら。
ナタリー・ポートマンの不安そうな顔に辟易する…。あと眉毛良く動くねー。
リリー役のミラ・クニスは、気のいいねーちゃん、という感じで良かった。

ホラーぽい演出はちょっと怖い。あと爪ささくれを取ろうとして、めりめりと皮がむけるとか、痛い…。
エロも結構あるね。しかも自慰やら女性同士のだから、普通のラブシーンより気まずい＾＾；

抑圧的な母親から娘が自立する話でした。
あの母親、エキセントリックだし、娘に自分の夢を押しつけつつ、娘が自分を超えるのを認めようとは
しないようで、歪んだ母娘関係の見本みたいな感じ。
私はこういう母娘関係には覚えがないので実感としては分からないけど、大変そうだなぁと思う。

主人公は、元からの資質、母親からのプレッシャー、大役のプレッシャー、ライバルの出現で精神的に
追い詰められて病んでしまい、幻覚が入り混じって混乱しながら、最後には自我を解放して、完璧な踊りを
披露したというハッピーエンド？なんだろうけど、主人公は死んじゃうのかなー。
同じ監督の「レスラー」の終わり方と一緒だね。あっちよりなぜか爽快だけど。
あと、「レスラー」と同じようにハンディカメラ？で近くで撮影している映像が多い。結構ブレブレなので、
酔いやすい人は注意した方が良いかも。

最後に、ニナが客席の母親を見たシーンはグッと来たなぁ。
あれが幻覚なのか現実なのか分からないけど、幻覚だとしても、ニナは母親に一番見せたかったんだろうから、
やっぱりグッと来る。

最後の舞台の盛り上がりは良かったけど、そこに至るまでがちょっともっさりしてた。

映画と関係ない話。
バレエのトゥ・シューズがどうなってるのか知らないけど、つま先であんな風に回ること自体、人体の
構造からして不自然じゃない？＾＾；
バレエって怖いなぁ。トップクラスのバレエダンサーって、別次元の生き物のような気がするよ…。
相当の訓練と節制のたまものだよね。
それだけに、この映画のニナみたいな気弱な性格で、そもそも主役を獲るかどうか、という地位にまで
行けるのか？と思ってしまった。
そこは映画の都合というものだよね（笑）。

「バーレスク」

評価：★★★☆

「バーレスク」を見た。
劇場で見て楽しかったので、BDをレンタルしてまた見たよ。やっぱり楽しかった♪
話は適当だけど、アギレラの歌とキラキラのショーが華やかでワクワクです。

アギレラは特に好きじゃないんだけど、サントラがほしくなってるよ～。

劇場で見たときの感想

「ぼくのエリ 200歳の少女」（ネタバレ注意）

評価：★★

ストーリー（Yahoo！映画より）
ストックホルム郊外で母親と暮らす12歳のオスカー（カーレ・ヘーデブラント）は、学校で同級生に
いじめられていた。ある晩、彼はアパートの隣の部屋に引っ越して来たエリ（リーナ・レアンデション）と
いう少女と出会う。同じころ、近くの街では青年が逆さづりにされてノドを切り裂かれ、血を抜き取られる
という残忍な殺人事件が起きる

トーマス・アルフレッドソン監督

「ぼくのエリ 200歳の少女」を見た。
少しネタバレあるので注意！

吸血鬼もの。
どうも気持ち悪かった。
血がどば～だったり、腕がもがれたりするグロはまあ平気だったけど、自分にロリショタ耐性が
足りなかった感じ。子どものほっそい裸とか出て来ると、気分が悪くなる…。
映画自体は特別ロリショタ向けというわけではないと思うけど…。
最後の虐殺はやりすぎじゃないのかなぁ。エリが人外ってことを強調したいのかしら。

あとエリ役があまり美しくなくて残念。
そういうこと書いちゃ駄目か(^_^;)

エリは吸血鬼で、去勢された男性で、人間と化け物の狭間、男性と女性の狭間、という境界の存在らしい。
オスカー引っかけたのも、恋愛や友情というより、生きるのに利用するためのような…。←この辺、自分の心が
汚れているのかも？でも200年も生きてる人外の存在が、今さら純愛ってないような…。
正しくは、エリとおっさん（名前知らない）の関係や、エリとオスカーの行く末に切なさややるせなさを
感じるものなんだろうね。
エリとオスカーは、孤独な者同士、共鳴し、惹かれ合ったってことなのかなー。

エリが去勢された男性なので、二人の関係は性別を超越した純愛なんだ、ということで感動するもの
なのかしら。
別に純愛とか感じなかったしなー。
GW後半で見た映画はどれも、世間の評価とはずれた感じの受け止め方をしてしまったみたい。
「マイレージ、マイライフ」を除いて。

静謐な冷ややかさは良かったよ。
吸血鬼ものが好きな人にはお薦めかな？

ハリウッドでリメイクされて、エリ役が「キック・アス」のヒット・ガール役クロエ・グレース・モレッツ、
オスカー役が「ザ・ロード」の息子役だそう。
偶然「ザ・ロード」と「ぼくのエリ」を一緒にレンタルしていて、リメイクの配役を今知ったんだけど、
なんか面白いなぁと思った。

「ウォッチメン」（WOWOW）

評価：★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機など、世界で起きた数々の事件を
見守ってきたヒーローたち“ウォッチメン”。しかし、かつてウォッチメンだった男の一人が暗殺される
事態が発生。殺害現場には、血のついたスマイル・バッジが残されていた。しかも、ウォッチメンたちの
殺害はその後も続き……。

ザック・スナイダー監督
ジャッキー・アール・ヘイリー、ジェフリー・ディーン・モーガン、ビリー・クラダップ、
マリン・アッカーマン他出演

WOWOWで録画した「ウォッチメン」を見た。
166分の劇場版。
これでも十分長すぎるのに、さらに長いバージョンもあるんだってね(^_^;)

原作知らず、予備知識ゼロで見たので、いくら見ても状況が分からないまま…。
奥が深いらしいけど、全然分かりません(^_^;)
繰り返し見るべきなの？
アメコミやアメコミヒーロー、アメリカの歴史について知識がないと、ピンと来ないのかも？

大多数を助けるために少数を犠牲にすることは許されるのか、とか、信念に殉じることとかが
テーマなのかしら。
オジマンディアスの計画はすごいのかもしれないけど、Dr.マンハッタンに濡れ衣着せるのがセコくて…。
何を少人数で勝手なことやってんの、まったく思い上がりもはなはだしい、みたいな居心地の悪さが
あるけど、まあ、たいていの創作物はそういうものか（笑）。

エロが無駄だよね。
エロを削って、もう少しテンポを良くしてほしかった。

最後のロールシャッハさんにポカーン(ノ△Ｔ)

ロールシャッハ役の人（ジャッキー・アール・ヘイリー）が「シャッターアイランド」の囚人役に
似てるなぁと思ったら、やっぱり同じ俳優だった。

「ザ・ロード」

評価：★★☆

ストーリー（Yahoo!映画より）
謎の天変地異がアメリカを襲い、ほとんどすべての動植物が死に絶え、文明も消滅。そんな世界に
残された父（ヴィゴ・モーテンセン）と息子（コディ・スミット＝マクフィー）は、ひたすら南を
目指して歩き始める。生き残ったわずかな人々が互いを食らうという狂気の中でも父は決して正気を
失わず、息子に人としてのモラルを語り続ける。

ジョン・ヒルコート監督
ヴィゴ・モーテンセン、コディ・スミット＝マクフィー、ロバート・デュバル、ガイ・ピアース、
シャーリーズ・セロン他出演

「ザ・ロード」を見た。
終末世界の絶望感、閉塞感がすごかった。
でも予想に反して、大して感慨湧かなかったなぁ。感性が鈍いのか…(^_^;)

自分たちもいつ飢えるか分からないし、すべての人に食べ物を分けられるわけじゃないのに、
人に会うごとに、分けてあげて、と言う息子に、イラついちゃダメだと思いつつイライラ…。
矢で撃ってきた相手に父親が照明弾で撃ち返したら、やめてよ！と止める息子にイライラ。
息子が鈍くさくて、きれい事を言うのにイラついたけど、純真無垢なだけで、あの世界でああいうふうに
育つことができたのは父親のおかげだよね。
でもやっぱり息子にイライラ。心が汚れてる…orz

吹替えで見ていたのもイラつきに拍車をかけたね。
息子の声にイライラして、途中で字幕に変えたらだいぶマシになった。

父親は善き人であれ、と息子に説いたけど、あの世界で善き人って何なのかね。
人を食べないのが善き人？盗まないのが善き人？食べ物を分けるのが善き人？

母親が死ぬべく家を出てしまったことについては、そういうこともあるよね、と思うだけで、
非難したり怒ったりする気持ちはない。
母親は息子のために強くあって欲しかった、みたいな意見？が結構あるようで驚いたなぁ。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」

「ショーン・オブ・ザ・デッド」のDVDが再販されたので買った。
前にレンタルして見たんだけどね。
で、今日買ったDVDを見た。

やっぱりハリー・ポッター（デービッド）にイラついたなぁ。
女性陣は頼もしくて良いね。
あとサイモン・ペグは真面目な顔していても、なんだかおかしい(笑)。

エドガー・ライトは「ホット・ファズ」が一番好きだなぁ。
今公開中の新作「スコット・ピルグリム」はどうなんだろうね～。
ゲーム文化にまったく馴染みがないから、ついていけない予感…。

「マイレージ、マイライフ」（WOWOW）

評価：★★★

ストーリー(Yahoo!映画より）
仕事で年間322日も出張するライアン（ジョージ・クルーニー）の目標は、航空会社のマイレージを
1000万マイル貯めること。彼の人生哲学は、バックパックに入らない荷物はいっさい背負わないこと。
ある日、ライアンは自分と同じように出張で各地を飛び回っているアレックス（ヴェラ・ファーミガ）と
出会い、意気投合するが……。

ジェイソン・ライトマン監督
ジョージ・クルーニー、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック他出演

WOWOWで録画した「マイレージ・マイライフ」を見た。
空気は結構好きだ。「サンキュー・スモーキング」の監督なんだね。

内容は痛かった(ノ△Ｔ)
人との深い関わりを避けてきた人間が、ふと愛に走ってみようとしたら、そううまくは行かないよね…と。
ちゃんと人生考えなきゃダメだよね…。
ゴールデンウイークにちょっと気が滅入った(^_^;)

軽妙なんだけど、ほろ苦さを感じさせて、なかなか良い作品だと思う。

小娘（アナ・ケンドリック）がキーキーうるさくて、少しイラついた。

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society 」（WOWOW）

評価：★★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
難民武装事件の終結から2年後の西暦2034年、梵の刺青を体に刻んだ男たちが次々と不審死を遂げる
事件が起きる。新しく人員を配置した公安9課がその怪事件の解決に乗り出すが、メンバーの一人の
バトーは自らの「個人的推論に乗っ取った捜査方針」を貫き単独行動を取る。やがて彼の緻密
（ちみつ）な捜査により、自殺した13人の男たちの身元が明らかになり……。

神山健治監督
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」を見た。

居眠り気味で見たせいか、いまいち…。
神山健治監督が合わないのかもしれない(^_^;)

テレビシリーズと地続きの作品だけど、テレビシリーズより押井守の映画版に近い印象？
最後にバトーさんがちょっぴり報われて良かったね。

今、OPを変えて３Dで上映されてるけど、それは見に行かなくていいか、と思ってる。
しかも県内では３Dじゃないし。

「南極料理人」（WOWOW）

評価：★★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
西村（堺雅人）は南極の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、南極ドームふじ基地に料理人として
派遣される。妻（西田尚美）と娘を置いての単身赴任生活で、彼は8人の男性南極越冬隊員たちの
胃袋を満たすという大役を任される。基地では雪氷学者（生瀬勝久）をはじめ、雪氷サポート隊員
（高良健吾）らが彼の料理を心待ちにしており……。

沖田修一監督
堺雅人、生瀬勝久、きたろう他出演

「南極料理人」を見た。
まったり、ゆったり。

大して娯楽のない閉鎖空間で、食事だけが楽しみになるのは実感として良く分かるよ。

出てくる料理がみんなおいしそうだった。特におにぎりとお味噌汁～o(^-^)o

震災後のデマなど

今回の東日本大震災後に色々なデマが出回ったよね。

こちらのブログに詳しく分類検討がされているので、興味のある方はどうぞ→震災後のデマ80件を分類整理して見えてきたパニック時の社会心理

私はツイッターをよく見ているので、結構これらのデマを目にした覚えはある。
ツイッターにはリツイートという機能があるので、デマを拡散しやすいのかも。
リツイートした人自身、すぐに忘れて、後であれがデマだったと気付かないことが多いような気がする。

情報の混乱や誤解によって生じたデマはまだしも、わざと、特定の誰かを貶めるために故意にデマを作る人は
最悪だし、あんまり考えずにそれを気軽に拡散する人も何だかなぁと思ってる。
自分がそういうことをしないように気をつけたい。

特定の著名人について、公式な発表に基づかずに書かれたものは、とりあえずデマと思っておいた方がいい。
辻元清美議員についてのデマとかひどいからね。「あの人ならやりかねない」と思わせる普段の本人の
行動が悪い、とかそういう問題じゃないよね。
さすが、阪神大震災のときも～～をしただけのことはある、という、阪神大震災時の行動までデマというひどさ…。
私は別に辻元清美議員が好きなわけじゃないけど、ああいうデマを作り出す人間が嫌いだし、それを喜々として
拡散する人間も嫌いだよ。

あと、４月７日夜の大きな余震の際、仙台での発光がテレビに映っていて、それを見て「あれ何？あれ何？」
って、わくわくしているようなツイートがいっぱいあって、まるで原発爆発！ってのを期待しているように
思えて、腹が立ったからさっさと寝てしまった。
実際には変電所のショートか何かだったようで。そもそも原発とは方角が違うから、原発とは関係がない。

そういうとき騒ぐ人は不安だからなのかもしれないけど、私には野次馬のように感じられるし、何か事故事件を
期待してわくわくしているように感じられる。
何か面白いの？
好奇心は大切なものだけど、自分が面白がっているものの近くにも人が生活していて、そこで何か大変な
ことが起きたら、その人は大変な状態になる、ってことをきちんとわきまえておかないといけない。
友達との会話とネット上での発言を同じように考えちゃダメなのよね。

地震雲が出てるから地震が来る、とか、スーパームーンだから地震が起きやすいとかいうのも、とても不愉快な
話だよ。
科学的根拠があるのかもしれないけど、ただの迷信かもしれない。
で、本当に３月１１日の前に地震雲は出てたの？普段から出てるものなんじゃないの？
スーパームーンだった日に実際地震起きたの？震度２から４なら、日本なら普通に起きるよね。
そういうことをペラペラ言った人間は、その後ちゃんとそのことを考えてほしい。
そういう人は、たいてい自分がそういうことを言ったことを忘れてるんだよね。

占い師の占いと同じようなことだよ。
「あなたの身近で最近事故にあった人がいないか」とか「玄関の近くに赤いものが置いてないか」とか
言われた方が勝手に思いつくような…。
あと、占いのバーナム効果とか…。

地震後のデマや、安易に不安を煽ったりする人には、大変腹を立ててます。
自分がそういうことをする側に回らないように気をつけたい。